カメラ備忘録2,α55 レビュー

α55は2010年9月に買いました。

NEX5が2010年8月、たった一ヶ月でどっぷりと写真の魅力に取り憑かれ、ファインダー付きのカメラが欲しくなり購入しました。

ファインダー無し背面液晶だけだと、構図が安定しない、三点支えができず二点支えになるのでホールドも安定せず、何よりも晴天屋外で液晶が見にくいという問題があります。それでもNEX5は気にいっていましたが。

α55はソニー初のTLMそしてEVFの機種です。従来の一眼レフでもなく、従来のハーフミラーでもない、全く新しいシステムで、発表されたときはドキドキしたものです。

その利点はミラーが動かないことによる高速連写にもありました。確かjpeg時秒間10コマの連写です。

このライオンはその連写をいかした、一瞬の偶然の表情でした。

SONY DSC

α55+sal50200

軽くてコンパクトで、その後ソニー機でよく言われる、もっさり問題もあまりなく、軽快に使える機種でした。

軽い、10連写、16mp新型センサー(他社でもたくさん長く採用されたベストセラーセンサー)、TLMを活かした高速AF。今までで一番ワクワクして購入した機種だったと思います。

しかし、EVFがはじめて大きく注目を集めたこともあり、EVFの欠点、表示遅延とビデオカメラっぽい撮影感覚も非常に大きく騒がれていました。また、売りの一つであった、AFもそこまでいいものではなかったようです。そのようなこともあり、ソニーはスペック番長と言われ始めた機種でもあります。

従来のソニカメラーユーザーでこの機種でEVFに大きな拒絶を示し、マウント替えをした人も少なくないようです。

賛否両論のあるカメラでしたが、自分はとても気にいっていて、NEX5と同じく手放したくないカメラでした。

たくさんのカメラを使うことになってしまったわけですが、手放したくなかったカメラはα55、NEX5、NEX7、α900の4台です。

α55+sal50200

SONY DSC

 

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