2008年8月7日 自力とは命に価値をつけること

「命は愛そう、愛そうとする者のものであって、傷つけよう傷つけようとする者のものではない」という言葉を信国淳先生に教えて頂きました。最近、自力という言葉は、その「命を傷つける」という言葉に置き換えられるのではないかと思っています。まだ、考察不足ですので、みなさん一緒に考えていただきたいと思います。

命を傷つけるということは具体的には「自分なんて生きる意味がない、いる意味がない。」という言葉などに表れています。

私も言ったことのある言葉です。

また、よく言われる言葉でもあります。

「私なんて、家族に何の役にも立てず迷惑かけるばかりや。早くおじいちゃんのところにいきたい。」

若い方になると「人に迷惑かけるような体になる前にぽっくりと死にたい。」

月忌参りに行くと頻繁にこういう言葉を聞きます。

 人に迷惑かけるということは、生きる価値が無い、命の価値が無い、生きる意味がない。そういう意味を持つ言葉です。

 それは命に価値をつけているわけです。命に価値をつけるから、それが見出せなくなったときには生きられなくなります。

 自分で自分の命の価値を見出す。それが命を傷つけることであり、また、自力で生きるということです。

 自力とは命に価値をつけることであり、そのことによって命を傷つける。

「自力であるから問題がある」のでなく、「命に価値をつけるから問題がある」のでもなく、れらのことによって命を傷つける。

そこに大きな問題があると思います。