α7R Ⅲ、5DmarkⅣ、D850、α99 Ⅱ 徹底比較(カタログスペック)各社フルサイズエースカメラ比較
2016年5Dmk4の登場から1年、α7RⅢの登場で各社エースクラスのフルサイズカメラが出揃いました。
比較をしてみたいと思います。
ボディの比較
α7RⅢ | α99Ⅱ | D850 | 5DⅣ | |
発売日 | 2017年11月25日 | 2017年10月25日 | 2017年9月8日 | 2016年9月8日 |
発売時価格 | 37万円(デジカメWatch予想価格) | 399,800円 | 399,600円 | 約42万円 |
サイズ | 126.9×95.6×62.7mm | 142.6×104.2×76.1mm | 146×124×78.5mm | 150.7×116.4×75.9mm |
重量(電池、カード込) | 約625g | 約849g | 約1005g | 約890g |
バッテリー | 2,280mAh | 1,600mAh | 1,900mAh | 1,865mAh |
ファインダー | 370万ドット、0.78倍 | 240万ドット、0.78倍 | 約0.75倍 | 約0.71倍 |
背面液晶 | 約144万 | 約122万 | 約236万ドット | 約162万ドット |
可動液晶 | 上下チルト | 三軸チルト(バリアングル) | 上下チルト | 無し |
センサー | 42mp裏面照射 | 42mp裏面照射 | 45mp裏面照射 | 30mpDP |
記録メディア | SDx2(UHS‐Ⅱ×Ⅰ) | SD×2(UHS-1のみ) | SD(UHS‐2)x1、XQD×1 | CF×1、SD(UHS- 1)×1 |
ボディ内手ブレ補正 | 5軸5.5段 | 5軸5段 | 無し | 無し |
・7R3と99m2、D850と5D4発売日の月日がかぶっていることに気づきました。
・バッテリー容量はα7R Ⅲが一番大きいことは意外でした。EVFの消費電力はかなりおおきいようです。
・液晶はSONYは一番画面が荒いようです。
・α99Ⅱを使っている理由の一つが三軸チルト液晶です。ただのバリアングルでなく、立体的にダイナミックに可動する液晶です。三脚撮影の時にとても重宝しています。
・記録メディアは今過渡期でしょうか、三社三様の記録メディアを採用しています。
撮影機能の比較
α7R3 | α99Ⅱ | D850 | 5DmkⅣ | |
サイレントシャッター | ○ | ○ | ○(ミラーアップ時) | X |
アンチディストーションシャッター | X | X | X | X |
連続撮影速度 | Hi+時:最高約10コマ / 秒 Hi 時:最高約 8 コマ / 秒 Mid 時:最高約 6 コマ / 秒 Lo 時:最高約 3 コマ / 秒 | Hi+時:最高約12コマ/秒 Hi時:最高約8コマ/秒 Mid時:最高約6コマ/秒 Lo時:最高約4コマ/秒 | 最高約7コマ/秒 MB-D18(別売)使用で約9コマ/秒 | 高速連続撮影:最高約7.0コマ/秒 低速連続撮影:最高約3.0コマ/秒 ソフト連続撮影:最高約3.0コマ/秒
|
連続撮影可能 枚数(圧縮RAW/12ビット記録) | RAW+JPEG 約 76 枚 | RAW 54枚、RAW+JPEG 54枚 | RAW200枚 | RAW+JPEGラージ/ファイン:約16枚 (RAWbit数不明) |
連写合成写真の生成 | 160MP画像 HDR画像 | HDR画像 | HDR画像 | HDR画像 |
他マウントレンズでのAF | ○ | X | X | X |
瞳AF | ○ | ○ | X | X |
像面位相差AF | ○ | ○ | X | ○ |
4k動画 | 4K:3840×216030p HDR | 4K(QFHD:3840×2160)30p | 4KUHD(3840×2160)30p | DCI4K(4096×2160)30P |
オートISO | ISO100~12800 | ISO100-6400 | ISO 64~25600? | ISO100~12800 |
DxO ISOスコア | ISO3434(7R2) | ISO2317 | ISO2660 | ISO2995 |
リンクDxO ISOスコア
・連写性能は5D4がダントツで悪いようです、そのかわり4K動画が少しいいのでしょうか。
・AFの性能はカタログの数字を見ても参考にならないので省いてあります。
・フルサイズエースクラスカメラは万能型カメラの印象でしたが、現在のトレンドは高画素、高速AF、高速連写でしょうか。かなり高いレベルでの万能型に変移していってるようです。