TAMRON SP 35mmF1.8
スペック
最大径x長さ 80.4×78.3 mm
重量 450g
最大撮影倍率 1:2.5 倍(0.4倍)
このレンズ最大の特徴と言えば、最大撮影倍率0.4倍と寄れる広角レンズということではないでしょうか?
作例
マイナスの作例
感想
大きさ、重量
F1.8にしては大きく重く値段も高いです。
しかし、フルサイズボディと組み合わせるとちょうどいいバランスではないかと思います。
ボケ味
前回の記事の見て頂くと分かりますが、SEL35F14Zと比べるとボケ味は完敗です。
最後から二枚目のカタクリの背景の木を見ても汚いボケです。
また近年発売された単焦点はタマネギボケ(年輪ボケ)が宿命です。
でもこれも撮り方次第できれいなボケに見せることもできます。
一枚目の肉や、四枚目のカタクリなんかはきれいなボケではないかと思います。
総評
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F1.8は他社だと3万円以下でラインナップされていることが多いです。シグマF1.4と値段も変わらないので、この2つで悩む方多いのではないでしょうか。シグマ35mmF1.4は使ったことがないので、比較できませんが、とても気にいっています。
最初このレンズをつけてファインダーを覗いた瞬間はなんとなくオールドレンズを持ったような気分になりました。
ファインダー内で周辺減光が目立っていたので、周辺減光がのせいかなとも思いましたが、DxOや前回の記事の比較でもけっして周辺減光が多いレンズはでなさそうです。
また独特の柔らかさを感じます。
しかしDxOを見ると解像度も非常に高いようです。
使用感とDxOの結果が乖離してたり、また前回の記事の結果とも使用感が乖離しています。
使用者のレビュー記事を読むと、私と同じようにオールドレンズのような感じとか、柔らかさを感じている方が多いようです。
今までシグマ二本使った以外はソニーレンズばかりで、タムロンレンズを使うのは初めてなのですが、RAW現像をしていると、ソニーレンズとは色の出方が大きく違います。そこは慣れているソニーレンズの方が好きです。
でも、撮っていて楽しいレンズです。
また寄れる広角ということもあり、便利なレンズでもあります。
最近のフルサイズカメラは高感度がかなり強くなっていて、明るさもF1.8で大体の場面で困りません。
比較するとネガ要素が多いですが、大きさも大きすぎず持ち運びやすく、またファインダー覗いてるときの感じも良く、寄れるレンズでもあるので購入して半年、かなり出番の多いレンズとなっています。
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SEL35F28Z、SEL35F14Z、TAMRON SP35mmF1.8比較
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