パパ・ママのためのレンズ選び
Wズームレンズキットをお持ちの方が前提になります。
レンズの基礎知識
画角の換算
画角とは写真として映る範囲を示すます。
フルサイズ50mmはAPSCだと35mm,m4/3だと25mmを使うと同じすべてほぼ同じ画角で撮ったような写真を撮れます。
なので、画角(写真として映る範囲)を考える時はフルサイズ換算をする必要があります。
APSCの場合表記されている焦点距離を1.5倍する必要があります。50mmのレンズをAPSCで使う場合は75mmになり、35mmは52mmになります。
m4/3の場合表記されている焦点距離を2倍にする必要があります。50mmのレンズをm4/3で使うと100mmになり、35mmは70mmになり、25mmは50mmになります。
1,顔ぶれを減らしたい
・顔ブレをする理由はAFが遅い(ピンぼけ)
・シャッタースピードが遅い(被写体ブレ)
このどちらかでです。
ピンぼけを改善するにはカメラを変えるべきです。
被写体ブレを改善するにはシャッタースピードをあげます。
そのためには明るいレンズ(F値の小さいレンズ)かISO(高感度)に強いカメラが必要です。
具体的には35mmF1.8か50mmF1.8が1万〜4万円であるのでいいのではないかと思います。
(カメラの設定の確認)
まずシャッタースピード優先モード(ダイヤルのS)に合わせてシャッタースピードを1/200に合わせます。露出補正値を0〜0.7にします。
結論
一本目は標準画角と呼ばれるAPSC用の35mmF1.8(フルサイズ換算50mm)m4/3なら25mmF1.8のレンズがおすすめです。
各メーカー35mmF1.8というレンズがあるので、使用しているカメラと同じメーカーのレンズを検討してみてください。
2,ボケを増やしたい
顔ぶれ防止レンズと同じような感じになります。
焦点距離(35mmや50mm)が大きい方がボケやすくなります。
さらにF値が小さいほうがボケやすくなります。
35mmF1.8と50mmF1.8であれば50mmF1.8の方がよりボケます。
結論
35mmF1.8と50mmF1.8であれば50mmF1.8の方がよりボケますが、使いやすいのは35mmだと思います。また安価なのは50mmF1.8です。
1,2のまとめ
こども用レンズ選びはいろんな目的がありますが、
まずは被写体ブレを防げて、ボケ表現も楽しめる、F1,8程度の明るいレンズがおすすめです。
標準画角、換算50mm(APSC35mm、M4/3, 25mm)
中望遠画角、換算75 mm(APSC50mm、M4/3,35〜40mm)
35mm(換算約50mm)
α55+SAL35mmF18
50mm(換算約75mm)
SONY SLT-A55V (50mm, f/2.5, 1/30 sec, ISO1600)
超広角レンズもおすすめです。
追記予定
Canonおすすめレンズ
EFマウント50mmF1.8
RFマウント35mmF1.8
Nikonおすすめレンズ
50mmF1.8
35mmF1.8
SONYおすすめレンズ
50mmF1.8
35mmF1.8
M4/3おすすめレンズ
25mmF1.8
パナソニック 単焦点レンズ マイクロフォーサーズ用 ルミックス G 25mm/ F1.7 ASPH. ブラック H-H025-K
45mmF1.98
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