α900は今も手元にあります。
一番お世話になったカメラです。
私の思い出に残る写真はこのカメラの物が一番おおいです。
初めて手にしたフルサイズカメラです。
α900と言えばこの当時最高クラスの画素数を誇る24mpセンサーとデジタルカメラ市場一番と言われる光学ファインダー(OVF)です。視野率100%だけなら今のカメラでは結構ありますが、当時はα900だけで、何よりも明るいファイダーでした。この明るく、そしてピントの合わせやすい光学式ファインダーは今もないのではないでしょうか。
噂ではカメラ価格の大部分がファインダーの価格だという話もありました。
α900以降ソニーAマウントのカメラデザインは丸っこくなっていったのですが(それはそれで気にいっています)、α900の角ばったごついデザインもかっこいいです。
グリップは、ソニーのグリップ担当の方が手にカメラをガムテープ?で固定をして何ヶ月も過ごしながら試行錯誤の改良を重ねたという記事を見た覚えがあります。その通りですごく握りやすいグリップです。
ガシャっという無骨で大きなシャッター音とミラー駆動音、これもたまらないですね。
最後にしたつもりはありませんが、α900での最後の撮影は2015年4月4日でした。
次は手に入れて数日後の写真です
このカメラにびっくりしたというよりもsal85f14zPlanarにびっくりしたような気がします。
フルサイズカメラに中望遠のF1.4でボケ量も大きいですが、ボケ量よりもボケ味にびっくりした一枚です。
ここからボケ味を考えるようになりました。
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