レンズプロテクトフィルターのメリットとデメリット

目次

レンズ保護フィルターについて

だいたいどこもプロテクトフィルターという名前になっています。

かなり前はUVフィルターという名前だったそうです。

プロテクトフィルターという名前の通り保護が一番の役割になります。

 

本当はプロテクトフィルターはつかわない方がいい。

カメラのレンズ鏡筒の中に5枚とか15枚とかのレンズが入っています。

いろんな役割のあるレンズを複数枚使うことでバランスをとっているのがカメラレンズです。計算されつくされた繊細なバランスと高精度な製造技術で作られているのが、レンズです。

保護フィルターもレンズです。

設計に入っていない保護レンズがはいるということはバランスが崩れて当たり前です。

なのでレンズ本来の性能よりも画質劣化します。

 

どのような悪影響あるか

フィルターのデメリット

1,解像度の低下

不要なものが増えるので画質が下がります。

2,透過率の低下

レンズ一枚通すので、センサーに届く光が減ります。

3,逆光耐性の低下

フレアゴーストがでやすくなります。

4,ケラレ

値段の安い枠の厚いフィルターを使うと特に換算24mm以下でケラレたりします。(四隅が黒くなる)

 

アサヒカメラの検証

アサヒカメラ2019年1月号にてフィルターの画質への影響について検証されていました。

定価以下で買えるようでしたら是非購入してお読みいただくのがいいと思います。

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デメリットのまとめ

保護フィルターの性能で画質への影響は変わります。高クラスのものは影響は少ないです。

少ないだけで必ず画質は低下します。

 

デメリットがあってもプロテクター使用する2つの理由

1,衝撃からの保護

保護フィルターの名前のとおり保護したいからです。

2010年頃ピークデザインスライドのような着脱の簡単なストラップはほとんなかったで自作をしました。そして外に撮りにいって、3時間くらいしようしていると自作ストラップが壊れてカメラとレンズを落としました。保護フィルターだけばきばきに割れていました。

保護フィルターの名前はダテでなく、見事にレンズを保護してくれました。

落下だけでなく、撮影中色んなところにレンズをぶつける可能性もあります。

自分は注意もしていますが、保険としてフィルターつけておきたいです。

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2,レンズ掃除の簡略化

液体を使ったレンズ清掃は年に1,2度しかしません。

カメラをはじめてすぐの頃はまめに清掃していましたが、だんだんめんどくさくなりました。

ほとんどはレンズペンでの清掃です。

レンズペンは研磨なので、自分としてはレンズ本体に使いたくないです。

レンズ清掃がめんどくさいので保護フィルターを使っています。

SONY ILCE-6000 (90mm, f/5, 1/160 sec, ISO1600)

 

 

使用しているレンズフィルターについて

ZEISSレンズばかりつかっていのでソニーのZEISSフィルターばかり使用していました。

去年GMレンズを購入し、GMでZEISSのTコーティングもおかしいかと思い、他社の(最上位)フィルター3種類使ってみました。

つかってみたところ、(自分も色んなレンズレビューは参考にしています。)色んなレンズレビューで逆光に強いと言われているレンズが、自分の使用では逆光に弱いのではないかと感じることが多かったです。

1,新しく買ったレンズが逆光に弱いのか。

2,それまで自分が使ってきたレンズが逆光に強すぎたのか。

3,フィルターが悪いのではないか

フィルターをZEISSに変えてみました。

↓使ってみたフィルター

 

SONY ZEISSフィルターはフレアに強いかも

GMレンズもすべてZEISSフィルターに変えました。

フレアが出ることが大幅に減りました。

厳密な比較はしてなくて、使用上の体感だけです。

体感で大きな違いを感じているので、自分は厳密な比較はしません。

SONY ZEISSフィルターはフレアに強いと自分は思っています。

どなたか検証をお願いします。

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