α7R2をα7R3に買い換えを決めた理由は
2017年10月25日にα7R3が発表されました。
魅力的なアップデートだと思いましたが、7R2売却との差額10万円以上となると、そこまでの価値を感じなかったので、今回はスルー予定でした。
また、今回はセンサー据え置きなので、新型高画素センサー搭載モデルが1年〜2年以内に登場すると思うのでその時に買い替えをしようと思っていました。
しかし、一転購入することにしました。
理由は1年後、2年後の下取り価格
α7R2は2017年11月4日現在マップカメラワンプライス買い取り191000円です。ヤフオクは美品が20万円(手数料8%引いた値段)前後なので、オークション相場が壊れている状態です。
2017年10月30日α7R2のソニーストア価格は30000円値下げされました。
カメラ製品は時間が経てば今よりも値段が下がっていきます。
購入価格が下がるということは買い取り価格も下がっていきます。
なので、1〜2年後新センサー搭載モデル買い替え時の予測を立ててみました、
売却額の予想は現在ソニーストアの新品価格が3万円+キャシュバック3万円で6万円の価格差があります。なので、とりあえず売却額の差を5万円と予想をしました。
α7R2 | α7R3 | ||
買い替え | 191000円
(2017年11月4日マップカメラ買い取り価格) |
31万円(ポイント考慮した購入費) | 差額120,000円 |
2018年11月売却額予想 | 150,000円 | 200,000円 | 50,000円 |
↑今売らなかった場合5万円以上価値が下がっている | ↑買い替えは12万追い銭で、売却時7R2より5万円以上高く売れるはずなので実質的な7R3購入費用は7万円 | ||
2018年11月売却価格の差が開いた場合 | 100,000円 | 200,000円 | 7R2の売却額が大きく下落した場合は実質的な7R3購入費用は2万円だったことになる。 |
2018年11月売却価格の差が開かなかった場合 | 150,000円 | 180,000円 | ソニーストア新品価格の差が3万円なのでこの可能性もあります。この場合は実質買い替え費用は9万円になります。 |
買い替えは12万円追い銭で、1年後売却は7R2より5万円以上高く売れるはずなので実質的な7R3購入費用は7万円
・買い取り相場が7R2と7R3で差が大きくなればなるほど実質買い替え費用は少なくなります。
・買い取り相場が7R2と7R3で差が小さいほど実質買い替え費用は大きくなります。
売却時の売却価格相場はあくまで予想なので、思惑どおりにならないかもしれません。
2019年検証結果
https://gophoto.work/201907217r4
ここまでのまとめ
買い替え費用が10万円以上かかっていますが、新センサー搭載モデル買い替え時売却費を予想し考えると7R3の実質的な購入費用は6万円くらいかなと思い買い替えを決断しました。
7R3買い替え自体には10万円以上かかります。
http://gophoto.work/α7riiiを最安で買う方法裏技
https://gophoto.work/α7rⅢ二ヶ月使用レビュー
α7R2と比較したα7R3の魅力
https://gophoto.work/α7rⅢ二ヶ月使用レビュー
↑使用後に感じた魅力
↓使用前に感じた魅力
重要視する機能は人それぞれ違うと思いますが、自分の使用用途での魅力を記述します。
AFの大幅な改善と高速連写
GoPhoto.workは家族撮影の依頼をお受けしているので、自然なお子さんの遊び風景を撮るには非常に大事な機能になってきます。
特に瞳AFのAIが向上しているようなので、期待したい部分です。
USB-Cの拡張性
純正ソフトでテザー撮影用のソフトが配布されるようです。多分α99Ⅱもα7R2もα9も対応していると思います。
他機種でもテザー撮影対応していると思いますが、USB‐Cを使用しての転送速度など利便性は大きいのではないかと思っています。
テザー撮影以外の用途での拡張性も期待したいです。
SDカードWスロット
RAW+jpegで撮って
flash-airをjpeg専用で使用し、その画像をiPad proに常時転送したいと思っていました。テザー撮影に近い用途です。
家族撮影でお客さまに画像をチェックしてもらうのに便利かなと思っています。
一人で撮影のときにもスムーズに大画面で画像をチェックできるメリットもあります。
360万ドットEVF
ファインダーにうるさいα900ユーザーですが
7R2やα99Ⅱの240万ドット、078倍のファインダーに不満はありません。
しかしファインダーはきれいならきれいなほどいいと思っているので、360万ドットEVFも楽しみです。
RRSの新機軸プレート
α7R3も補助グリップが必要だと思っています。7R2では純正グリップを使用していました。
今回はRRSのα9用を使用しよう(使えるかわかりません)と思っています。(7R3専用もすでに予約開始しています)
RRSのプレートは以前何度か使ったことがあったのですが、精度は非常に高いと思いますが、重いんです。重くてもう二度と使いたくないと思っていたのですが。
α9のプレートからまったくかわったようで、大幅な軽量化と、大幅に機能性、拡張性(ストラップのとりつけなど)がアップしています。
大型バッテリー
容量が2.2倍になっています。(1000〜2200へ)
消費電力次第で電池の持ちはかわるかもしれませんが、今までバッテリー二個必要な場面が一個でよくなります。
撮影最中に電池交換をする手間が減るのは大きなメリットです。
画質向上の期待
42mp裏面照射センサーで7R2と同じセンサーになります。公式サイトを読む限りセンサー側の改善はなさそうですが、
公式サイトには
高速処理を実現した新世代の画像処理エンジンBIONZ X、さらにイメージセンサーからの読み出し速度を約2倍に高速化する新世代のフロントエンドLSIも採用し、信号処理システムを一新したことで、中高感度域で約1段ノイズを低減し
と、1段のダイナミックレンジのノイズ低減の記載があります。
自分の予想では撮って出しjpeg画像で1段向上だと思いますが、画像処理だけで1段向上だとノイズリダクションかけすぎだと思うので、多分RAW段階でも0.3〜0.5段向上しているのではないかな思っていました。
先日dpreviewでテストが行われたようです.
0.5段向上したとテスト結果が出ていました。
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