α7RⅢ長期使用レビュー

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α7R3長期使用レビュー

[blogcard url=”http://gophoto.work/α99Ⅱをα7rⅢに買い替えた理由”]

以前も書きましたが、AマウントEマウントの併用を一生していくつもりでしたが、

7R3を一週間使った段階で、99Ⅱとレンズを手放して、Eマウントに一本化してしまうほど、自分にとっては出来のいいカメラです。

ソニーストア

 

気にいっているポイントランキング

目次

5位、バッテリー

バッテリーは全然減りません。

容量の増加だけでなく、消費電力もかなり減っていると思います。

FW50(旧型)よりも体感で3倍は持つようになったと思います。

待機中の消費電力も下がっていると思います。

 

4位、瞳AFの進化

新型フロントエンドLSIと新型BIONZXによりR2に比べて瞳AFがかなり進化しています。周辺が99Ⅱは弱いので、99Ⅱよりも上だと思います。α9よりは下だと思いますが。

自分はAF−ONボタンでなく、マルチセレクター中央ボタンに割り当てています。

両方試して、マルチセレクター中央に割当ましたが、自分の構え方や、親指の長さ的に、マルチセレクターの位置の方が右手親指が押しやすく構えが安定しやすいので、そこにしました。

自分の場合は手のひらというか、親指の付け根のさらに下の盛り上がった部分がカメラを下から上に支えるというか押し出すような構えをしています。

逆に上から掴むような構え方の方はAF-ONボタンの方が使いやすいと思います。

 

3位、ボタンやメニューのカスタム性

R2と比べて、ボタンが一つ増えて、さらにマルチセレクターが増えました。

99Ⅱと比べると、コントロールホイール(実質ボタン4個)多いと思います。

この差が、この二機種に対してアドバンテージが大きいです。

自分の場合はフォーカスモードとフォーカスエリアは二個同時に設定し直したい項目です。このように二個セットじゃないと意味がないものを、ボタンが増えたことで、設定できるようになりました。

またフレキシブルスポットAFも使いやすくなっていますが、それは次の項目になります。

メニュー項目の中からよく使う項目だけを集めて設置できるマイメニュー設定も非常に便利な機能です。

操作性はとても満足の高いものになりました。

カメラ123の設定

1は物撮りや風景用で、フレキシブルスポットとMF、拡大を使いやすい設定になっています。

2人物用では瞳AFとCAFと連写を使いやすい設定になっています。

3はマニュアル撮影をしやすい設定にしています。

 

カスタムキー

SONY ILCE-6000 (35mm, f/1.8, 1/60 sec, ISO640)

SONY ILCE-6000 (35mm, f/1.8, 1/60 sec, ISO640)

SONY ILCE-6000 (35mm, f/1.8, 1/60 sec, ISO800)

 

マイメニュー

SONY ILCE-6000 (35mm, f/1.8, 1/60 sec, ISO500)

SONY ILCE-6000 (35mm, f/1.8, 1/60 sec, ISO500)

 

2位、フレキシブルスポットAFの使いやすさ

これを一位にするか悩むほどフレキシブルスポットが使いやすくなりました。

フレキシブルスポットにしておけば、マルチセレクターを操作すればダイレクトに移動できるようになりました。

いままでは、AFエリア設定ボタンなど、何かボタンを押すというワンクッションが必要だったと思います。

フレキシブルスポット設定失敗、もう一度移動し直しだと、二回ボタンを押す必要がありましたが、ボタン操作無しで、マルチセレクターを操作すれば常にダイレクトにAFスポットの移動ができます。

 

1位、5軸5.5段手ぶれ補正

SONY ILCE-7RM3 (16mm, f/2.8, 1/60 sec, ISO5000)

SONY ILCE-7RM3 (16mm, f/2.8, 1/60 sec, ISO5000)

二枚目は一枚目の拡大画像です。

撮影状況は

α7R3にSEL1635GMを装着して、寒くてポケットに片手突っ込みながら、ハイアングルでとりたく、カメラをもった手をおもいっきり伸ばして、つま先立ちをして撮っています。

被写体ブレはしていますが、手ブレはしていません。

ノーファインダー片手つま先立ちという、適当な撮影フォームでもぶれているケースは非常に少ないです。

手ブレ補正が強力だということがおわかりいただけると思います。

R2は5軸4.5段だったと思いますが、R3は5軸5.5段です手ぶれ補正のパワーアップの恩恵を非常に感じています。

問題点として、適当にとってもぶれないので、フォームがどんどん汚くなっていると思います。

個人的な趣味のような写真を冬場撮る時は片手でポケットに手をつっこんでとることが増えました。

便利ということは使いこなせればいいものですが、このように堕落を助長させることにもなります。

 

 

まとめ

ソニーストアでクーポンうを使って34万円と、価格だけ見ると高いですが、コスパとして考えるとコスパは非常に高いと思います。

どうしてもどこのメーカーも操作性の高いカメラは価格も高いですね。

画質云々よりも操作性や耐久性などの部分がカメラの価格差です。

そういえばファーストインプレッションの方では7R2とくらべて持った瞬間の剛性感からして違うと書きました。

R3はR2とは何だったのかと言いたくなるようなカメラです。

ソニーストア

 

 

作例

SONY ILCE-7RM3 (16mm, f/11, 1/60 sec, ISO100)

 

SONY ILCE-7RM3 (16mm, f/8, 1/125 sec, ISO100)

 

SONY ILCE-7RM3 (20mm, f/11, 1/160 sec, ISO100)

 

SONY ILCE-7RM3 (33mm, f/11, 1/500 sec, ISO100)

 

SONY ILCE-7RM3 (16mm, f/16, 5 sec, ISO100)

 

SONY ILCE-7RM3 (16mm, f/5.6, 1/1000 sec, ISO100)

 

SONY ILCE-7RM3 (16mm, f/8, 1/800 sec, ISO100)

 

SONY ILCE-7RM3 (35mm, f/4.5, 1/250 sec, ISO100)

 

SONY ILCE-7RM3 (200mm, f/2.8, 1/800 sec, ISO100)

 

 

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