SEL24F18Z
仕様
最大径x長さ (mm) | 63 x 65.5 |
質量 約 (g) | 225 |
フィルター径 (mm) | 49 |
最大撮影倍率 (倍 | 0.25 |
レンズ構成 | 7群8枚 |
手ぶれ補正 | X |
SEL24F18Z
NEX7と同時発表だった記憶があります。
NEX7はタイの洪水の影響で発売延期されましたが、このレンズは予定どおり発売されたはずです。
しかし、洪水の影響なのか、生産数がすくなかったようで、予約制限がありました。
この頃ソニーストアオンラインは予約殺到しそうな製品はストアランク(購入金額)の高い人から順番に予約メールが来るシステムだったはずです。
自分は第二グループか第三グループでの予約だったと思います。
12月9日発売でしたが、手に入れたのは12月21日でした。
しかし、NEX7が発売延期で手元になく、しばらくヤキモキしていた気がします。
かなり長い期間手に入りにくい状況だったのではないでしょうか。
この1年後RX1が発売され、購入資金調達のためSEL24F18Zをはじめ、APSCEマウントを一度全て売却しました。
作例
NEX5Nによるファーストショットです。
SONY NEX-7 (24mm, f/2.5, 1/2500 sec, ISO100)
SONY NEX-7 (24mm, f/3.2, 1/60 sec, ISO800)
SONY NEX-7 (24mm, f/1.8, 1/2000 sec, ISO100)
SONY NEX-7 (24mm, f/11, 1/60 sec, ISO200)
SONY NEX-7 (24mm, f/7.1, 1/100 sec, ISO100)
総評
解像力ももちろん高いのですが、
キレッキレッの描写というより、
どこか、あたたかみを感じるレンズです。
色ノリが濃く、コントラストも高く、重厚な描写です。
そうですね。キレというよりも重厚です。
力強く重厚で、しかし、どこかゆるさも感じます。
α6000系で使うには若干レンズが長く、取り回しに不便さをかんじることもありました。
また、レンズ外観の高級感も高いので、雑に扱いにくいそういう意味でも取り回しに不便さを感じていました。
が、改めて振り返ると。当時フルサイズのα900をメインカメラとしてつかっていたので、出番少なめだった気がしていましたが、1年で4000枚撮っていました。サブシステムのレンズで4000枚なので、かなり出番多く使っていたようです。
また画角や最大撮影倍率から、テーブルフォトでも使いやすいレンズではないでしょうか。
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