1,撮影者がしゃがむ(構図)
こどもの写真ならこどもの目線と同じ高さになるようにしゃがんだり、寝っ転がて撮る。
しゃがむだけで劇的に写真が変わると思います。
大人の写真も同じで、大人ならしゃがむ必要はないですが、腰を曲げるなど目線を合わせることが大事です。
スポーツではよく足をとめるなといいますが、足をとめずに最適な姿勢、最適な場所から撮影することが大事です。
2,日の丸構図を避けて、顔が向いている方に空間を作る
日の丸構図というのは、主役になる被写体(主題)を画面や写真の中心におくことです。
まずは中心に主題をおかないことを意識してみましょう。
顔の向きや体の向きと反対側に主題を置く
人ではなく、花ですが、花を顔だと思ってください。花は左を向いています。花を右に寄せて左に空間を作ってあります。
こうすることで空間が広く見え、写真に奥行きがでます。
さらにただ中心をずらすだけじゃなくて、三分割構図という基礎の構図があります、興味のあるかたはググってみてください。
2.5、慣れてきたら変化球を
しゃがむ、中心をずらす
それで劇的に写真は変わっていると思います。
それで慣れてきたら、あえて日の丸構図にしたり、立ったまま撮ったり、もしくは下から煽りでとるなどしてみるといいと思います。
というか日の丸構図は構図の王様です、つかいどころが難しく、平凡な写真になってしまうことが多いです。なので日の丸構図は構図の王様なのですが、応用としてとして使うべき構図です。
3,露出補正で明るめに
一眼レフや、ミラーレスだと露出補正ダイヤルがあるので、簡単に設定をできます。
0〜+0.7くらいで少し明るめに撮るようにしましょう。
iPhoneの場合
カメラを起動して、ピントを合わせたいとこをタップしてみてください。
タップすると黄色い枠と太陽のマークがでます。
太陽のマークが出た状態で、画面を下から上に一本指でスワイプ(画面上でタッチして動かす)すると画面が明るくなります。上から下に動かすと暗くなります。これが露出補正です。
露出補正をして明るくなった状態です。
室内で明るくしすぎると、このようにノイズが出て汚い写真になるので、上手にバランスをとってください。
まとめ
1,撮影者はとにかくしゃがむ
2,日の丸構図を避けて、顔が向いている方に空間を作る
3,露出補正を使って明るく撮る
番外編 スマホ撮影を卒業する
一眼レフやミラーレスは基本的な画質がもちろんいいですが、こども撮影においては、被写体ブレ(顔のブレ)や暗所でのノイズが格段に減ります。
スマホで撮影技術だけでカバー出来ない部分はどうしてもあります。いいカメラを使うこともいいのではないでしょうか。
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