NIKONフルサイズミラーレスZ6、Z7、 SONYα7R3仕様徹底比較
基本スペック
Z7 | Z6 | α7RIII | α7III | |
センサー
エンジン |
45mp裏面照射センサー
有効4575万 総画素4689万 35.9×23.9mm 2018 EXPEED6 |
24mp裏面照射センサー
有効画素2450万 総画素数? 35.9×23.9mm 2018 EXPEED6 |
42mp裏面照射センサー
有効画素約4240万 総画素約4360万 35.9×24.0mm 2017BIONZX |
24mp裏面照射センサー
有効画素2420万 総画素2530万 35.6×23.8mm 2017BIONZX |
外形寸法 | 134×100.5x67mm | 134×100.5x67mm | 126.9×95.6×62.7 | 126.9×95.6×62.7 |
本体のみ重量 | 585g | 585g | 約572g | 約565g |
記録メディアスロット | XQDスロットx1 | XQDスロットx1 | SDスロットx2
片方のみUHS-Ⅱ |
SDスロットX2
片方のみUHS-Ⅱ |
ファインダー |
369万ドット ファインダー倍率約0.8倍
|
369万ドット
ファインダー倍率約0.8倍 |
369万ドット
ファインダー倍率0.78倍 |
約236万ドット
ファインダー倍率0.78倍 |
液晶モニター | 210万ドット
チルト |
210万ドット
チルト |
144万ドット
チルト |
92万ドット
チルト |
タッチパネル | ○ | ○ | ○ | ○ |
マルチセレクター(ジョイスティック) | ○ | ○ | ○ | ○ |
ダイヤル数
|
3
前後ダイヤル モードダイヤル |
3
前後ダイヤル モードダイヤル |
5
前後ダイヤル 露出補正ダイヤル 背面ダイヤル モードダイヤル |
5
前後ダイヤル 露出補正ダイヤル 背面ダイヤル モードダイヤル |
物理ボタン数 | 15? | 15? | 15
(11+背面ダイヤルの上下左右) |
15
(11+背面ダイヤルの上下左右) |
USB-C | ○ | ○ | ○ | ○ |
USB充電給電 | 充電のみ | 充電のみ | 充電給電○ | 充電給電○ |
バッテリー | EN-EL15b
1865mAh |
EN-EL15b
1865mAh |
NP-FZ100
2200mAh |
NP-FZ100
2200mAh |
撮影可能枚数 | ファインダーのみ使用時:約330コマ | ファインダーのみ使用時:約330コマ | ファインダー使用時:約530枚 | ファインダー使用時:約610枚 |
防塵防滴 | 高い防塵・防滴性能を確保 | 高い防塵・防滴性能を確保 | 配慮
完全に防ぐものではありません。 |
配慮
完全に防ぐものではありません。 |
シャッター耐久 | 約20万回 | 約20万回 | 約20万回 | 約50万回 |
撮影機能
Z7 | Z6 | α7RIII | α7III | |
ファインダーブラックアウトフリー | X | X | X | X |
電子シャッター(サイレントシャッター) | ○ | ○ | ○ | ○ |
アンチディストーションシャッター | X | X | X | X |
フリッカーレス撮影 | 静止画フリッカー低減撮影 | 静止画フリッカー低減撮影 | ○ | ○ |
手ブレ補正 | 5軸5段 | 5軸5段 | 5軸5.5段 | 5軸5段 |
ピクセルシフトマルチ撮影 | ○ | X | ||
瞳AF | X | X | ○ | ○ |
専用レンズ以外での瞳AF | ○ | ○ | ||
AF測距点合計 | 493点 | 273点 | ||
AF測距点(位相差) | ? | ? | 399点 | 693点 |
AF測距点(コントラスト) | ? | ? | 425点 | 425点 |
AF検出輝度範囲 | -1~19 EV | -1~19 EV | EV-3-20 | -3-20 |
連写性能 | 最高9コマ
14bit8コマ |
最高11コマ
14bit9コマ |
Hi+時:最高約10コマ / 秒
Hi 時:最高約 8 コマ / 秒 Mid 時:最高約 6 コマ / 秒 Lo 時:最高約 3 コマ / 秒 |
Hi+時:最高約10コマ/秒 |
連続撮影可能 枚数(圧縮RAW/12ビット記録) | 20枚程度? | 20枚程度? | RAW+JPEG 約 76 枚 | 非圧縮RAWで40枚 |
動画 | FullHD 120p
4K UHD 30p Video, 8K time lapse N-LOG profile |
FullHD 120p,
4K UHD 30p Video, N-LOG profile |
感想
デザイン
グラマラスなボディで自分は結構好きです。
フルサイズはレンズがどうしても大きく重くなるので、ある程度の大きさがあったほうがいいのではないかと思います。
Zマウント
2470F4が最大撮影倍率0.3倍と頑張っています。
58mmF0.95で85F1.4並みのボケ量を表現できるのはおもしろそうです。
2019年2470,70200のF2.8、2020年に1424F2.8
2019年に14-30mmF4
が予定されています。
このあたりが揃ってくると楽しみが広がりそうです。
センサー
Z7は45mpでD850がベースのようですが、像面位相差画素が画質にどの程度影響があるのかなと思います。
NIKONなので、画質は期待して大丈夫だと思います。
AF
発表されている測距点が位相差とコントラストの合計なので、ソニーに比べてかなり測距点がすくないのが気になります。
瞳AFが無いのは大きな問題ですね。
「ローライトAF」機能オンで、-4EVの暗さまでAF撮影まで可能のようです。これは大きなアドバンテージです。
グリップ
大きそうですが、グリップを持つときは指を開いて持ちたいので、そうなると少し小さいのではないかなと思います。
1キロクラスのレンズにたいしてどうなのか実際触ってみないと分かりません。
「早速握ってきましたが、指の収まりのよさも握りやすさもいい。手袋はXLを選ぶ僕であっても小指が余りにくい。(ギズモード)」指を広げて持つと余るということですね。
親指AF用のボタンの位置も気になります。
総評
レンズロードマップでは2020年にかなりレンズラインナップが揃っていそうです。
Fマウントをたくさん持っている人にはミラーレスの恩恵である、EVFの利便性や広いフォーカスエリアなどのメリットがあるので、とてもいいと思います。
自分はFマウントを持っていないので、買うとしたらマウント替えになります。
2020年レンズラインナップが揃ったとき、ボディのさらなる進化にも期待したいと思います。
Z7ハンズオンレビュー
EVF
SNSなどを見ていると評判が良かったので、ハードルがあがりすぎていたのか、特にきれいだとは思いませんでした。
自分の触った個体の問題なのか、寒色系で、AWBを二種類試しも寒色系だったので、ファインダー設定で色温度を変えました。
EVFの明るさ設定もオートではくらかったので、明るさをかえました。NIKONの露出補正0がソニーよりも暗い可能性があり、ファインダーが暗いのでなく、露出が暗かったのかもしれません。
0.8倍のファインダーは大きすぎるかなと思っていましたが、羨ましい大きさでした。
文字のフォントやドットもきれいでした。
ちらつきはちょっと気になりました。
グリップの大きさ
自分は手が大きいというか指が太いので、グリップは足りません。
指を閉じて詰めて握ればぎりぎり収まります。
基本的に指は開いて握るものだと思うので、多分普通の手の大きさの人でもグリップは足りないのではないでしょうか。
アダプターで大三元を付けて試したいところです。
操作系の不満
細かい設定していないので、もしかしたら設定でかえれるのかもしれませんが、
ジョイスティックがAFエリアの変更専用で、メニュー画面などを操作できのは大きな不満でした。
設定変更できないなら、アプデで変更できそうな部分なので、変更すべきだと思います。
まとめ
AFも遅い気がしましたが、これは実践じゃないと評価できません。
2470F4の機構も変わっていて、レンズを一番短い状態、収納状態にすると撮影できません。一度伸ばしてから24mmの画角になります。
ネガな感想が多かったですが、欲しいです。
α7R3よりもいいところはほとんど無いと思いますが、かっこいいというか所有欲を満たしてくれる気がします。
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