ギア雲台の種類と選び方 2020

はじめに

ギア雲台戦国時代真っ只中です。

現在は自由雲台が一番人気のように思いますが、ギア雲台も選択肢が増えて、ギア雲台の人気がどんどん上がっているように思います。

ギア雲台と言えば

Arca-swiss

manfrotto

でしたが、sunwayfoto、BENRO、LEOFOTOが参入し、重量や価格的にも選択肢が増えました。

また国内での正規販売も増えています。

 

ギア雲台とは

自由雲台はノブ一つで360度好きな方向に素早く大きく向けられることが特徴です。しかし、緻密なポジション決めは慣れが必要です。

3way雲台は2つのノブで縦なら縦に横なら横に角度を大きく変えられることが特徴です。自由雲台と同じく、緻密なポジション決めは慣れが必要です。

他にパノラマ雲台、ビデオ雲台、ジンバル雲台などがあります。

ギア雲台は3つの角度調整ノブで、素早さは劣りますが、縦なら縦に少しずつ、横なら横に少しずつ向きを変えることで、精緻な構図取りに向いた雲台と言えます。

 

SONY ILCE-7RM3 (98mm, f/11, 5 sec, ISO100)

 

ギア雲台の種類

 

ギア雲台の種類は4つに分けられると思います。

 

arca-swiss cubeタイプ

 

このタイプはarca-swissにしかないのではないでしょうか。

このタイプはドイツのLinhof 3D Micro Leveling Headや韓国のPHOTOCLAMからでていると教えていただきました。

C1 CUBEはギア雲台の最高峰です。日本では30万円、個人輸入で約1600ドルです。

雲台で調整を行うときに、カメラの位置がほとんど変わらずに角度だけが変わります。

耐荷重も100kgと雲台の究極系と呼んでもいいのではないかと思います。

これだけ高性能で、自重は994gしかありません。

 

 

Arca swiss D4タイプ

 

cubeと違って、自由雲台などのように調整時にカメラ位置が動きます。

CUBEよりも安価で850ドルです。

このタイプをSUNWYFOTOとLEOFOTOが出しています。

 

 

manfrottoタイプ

 

3way雲台をそのままギア型にしたような形状です。

manfrottoからはXPRRO、410、405、400の4種類があります。

中国メーカーが参入する前はarca-swissよりもかなり安いという理由で人気が高かったのではないかなと思います。

manfrotto独自のクイックシューなのが何よりの難点です。独自改造して、使っている方が多いようです。

このタイプは他にオランダのCambo PCH Precision Controlled Geared Headや中国のBENROが出しています。

 

 

ハイブリッドタイプ

SONY ILCE-7RM3 (98mm, f/11, 2 sec, ISO100)

 

下は自由雲台、上はギア雲台のハイブリッドタイプです。

自由雲台として、大きく調整したあとにギア雲台で微調整をします。

耐荷重20kg,重さは500g、値段は930ドルです。

購入しました。

 

究極の雲台!! ARCA-SWISS P0 Hybrid ギア雲台 レビュー

 

このタイプはLeofotoがLH-40GRを販売しています。

 

ギア雲台に中韓メーカーが参入 PHOTOCLUM

MULTIFLEX photoclum

NIKON D800 (105mm, f/16, 1/125 sec, ISO100)

 

PHOTOCLAM

arca swiss C1CUBEタイプ

 

ギア雲台に中韓メーカーが参入 SUNWAYFOTO

SUNWAYFOTO GH-PRO

SONY ILCE-7RM3 (98mm, f/11, 5 sec, ISO100)

 

D4タイプになります。、以前は日本では取扱がなかったため、ALIEXPRESSで個人輸入をしました。400ドルくらいだったと思います。

 

ギア雲台 GH-PRO(sunwayfoto )レビュー

 

GH-PROⅡ

特徴的な形にアップデートされました。Ⅰ型より操作性が改良されているようです。

重量が重くなり、耐荷重が少し下がっていて、価格もさがっています。

自分は使っていませんが、ギア雲台の入門用に良さそうなきがします。

 

 

ギア雲台に中韓メーカーが参入 LEOFOTO

LEOFOTO G4

 

気になる雲台です。

aruca-swissはD4、こちらはG4、見た目だけでなく、名前までarca-swissにかなり寄せてあるのがひっかります。

LEOFOTOは個人輸入すると割安感が強かったですが、現在はほとんど個人輸入できない状態になっています。今後は日本の代理店を通してしか買えないのではないでしょうか。

2019年末に大幅に値上がり(1万円)しました。

この価格ならARCA-SWISSも視野に入れたほうがいいのではないかと思います。

風景写真家西川さんがsunwayfotoとLeofotoの比較をされています。

風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

アルカスイスのD4をベースに開発されたと思われるギア雲台を購入したので、比較検証してみました。微調整の可能なギア雲台はい…

 

 

Leofoto LH40GR

自由雲台とギア雲台のハイブリッドタイプleofoto LH-40GRが販売開始されています。

クランプロックのノブとギア操作のノブを間違えやすい形状で、レバークランプを選べないのは難点です。

 

 

 

 

ギア雲台に中韓メーカーが参入 BENRO

BENRO GD3WH

マンフロットタイプです。arca対応です。

形は410によく似ているように思います。

重さはX-proなみ、耐荷重は410以上

サイズからすると考えられないようなカタログスペックになっています。

到着待ちなので、届いたらレビューをしたいと思います。

 

GD3WH簡単なレビュー

見た目はとってもかっこいい雲台です。

大きな角度変更をしやすく、操作性は好感触でした。

固定力がちょっと弱めで、

Manfrottoは使ったことありませんが、レビューを見ている感じだと、固定力はManfrottoの410と同等くらいではないかなと思います。

BENROは軽さとARCA互換ということで、メリットは大きいと思います。

サイズが大きく持ち運びはしにくいと思います。

日本の販売価格もお手頃なので、ギア雲台入門にはいいと思います。

manfrottoのギア雲台が標準でarca互換になればあえて選ぶ理由はないと思います。

BENROx-pro410405
自重740g750g1.2kg2.25kg
耐荷重6kg4kg5kg7.5kg

 

 

 

 

 

比較表

sunwayfotoarca-swissleofotomanfrottoBENRO
GH-PROD4G4410GD3WH
価格400ドル?850ドル59800円26000円39000円
高さ109mm110 mm110mm
重さ756g977 g735g1.25kg740g
実測806g
傾きX-Axis: +90° -40°
Y-Axis: +/- 40°
-30° / +90°

-90° / +30°

耐荷重5kg34kg30kg7.5 kg6kg

 

究極の雲台!! ARCA-SWISS P0 Hybrid ギア雲台 レビュー

 

 

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