FE 14mm F1.8 GM スペック
ナノAR2が採用されています。ナノAR2は35GMや1224GMで採用されていますが、逆光耐性が大幅に向上しています。
またXAレンズ2枚、スーパーEDも使われていて、豪華使用です。
ED系が合計3枚と色収差も期待できます。
SEL14F18GM | SEL1224GM | SEL20F18G | SEL24F14GM | |
コーテング | ナノAR2 | ナノAR2 | ナノAR | ナノAR |
サイズ | 83×99.8 mm | 97.6×137 mm | 73.5×84.7 mm | 75.4×92.4 mm |
重量 | 460g | 847g | 373g | 445g |
特殊レンズ | XAx2、非球面X1、SEDx1、EDx2 | XAx3、非球面x1,SEDx2、EDx3 | AAレンズx2、EDx3 | XAx2、EDx3 |
SONY ILCE-7RM4 (90mm, f/11, 1/60 sec, ISO100)
SONY ILCE-7RM4 (60mm, f/11, 1/60 sec, ISO100)
作例
SONY ILCE-7RM4 (14mm, f/5.6, 1/80 sec, ISO100)
SONY ILCE-7RM4 (14mm, f/5.6, 1/60 sec, ISO100)
SONY ILCE-7RM4 (14mm, f/5.6, 1/800 sec, ISO100)
SONY ILCE-7RM4 (14mm, f/5.6, 1/200 sec, ISO100)
SEL14F18GMとSEL1224GMの比較
歪曲収差の比較
14mmF2.8
左がSEL14F18GM、右がSEL1224GM
解像力
14mm
iMac5k lightroomピクセル200%表示
右下を拡大。
動画で細かく比較しています。
感想
解像感
1224GMが優れすぎているのか、6100万画素では大きな利点を見いだせませんでした。
しかし、大きな欠点があります。大きな欠点ですが、像面湾曲かわかりませんが、ピントから外れている場合の四隅が気になります。(上記動画参照)
平面での解像力は互角か14GMが勝っているのではないでしょうか。
逆光
SONY ILCE-7RM4 (14mm, f/16, 1/50 sec, ISO100)
逆光耐性を語れるほど撮っていませんが、
ちょっと撮ったかぎりだと1224GMより弱いのではないかという疑いを持っています。
ちょっと撮っただけなのであまり信用しないでください。
サイズ
サイズ感がすばらしく、気軽に持ち出せます。
そしておそらく角型の100mmフィルターも使えるのではないでしょうか。
総評
ソニーの単焦点で最もワイドな14mmです。
サイズもとってもコンパクトで、SEL24F14GMといい勝負です。
明るいレンズなので、星景にはとてもいいと思います。
風景の場合は100mm角型フィルターを使えることがメリットになるのではないかと思います。
自分の場合は1224GMより大きなメリットを感じられなかったので、超広角に関しては1224GMをメインに使っていこうと思います。
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