所持している三脚と雲台
GITZO、GT2531＋arca-swiss、Z1
BENRO、C1681T＋B0(トラベラーキット)
の組み合わせで使用しています。
arca-swissZ1をsunwayfoto ギア雲台 GH-PROに変更することにしました。
ギア雲台とは
ノブ一つで自由雲台は360度好きな方向に大きく向けられることが特徴です。
3way雲台は2つのノブで縦なら縦に横なら横に角度を大きく変えられることが特徴です。
ギア雲台は2つの角度調整ノブで、縦なら縦に少しずつ、横なら横に少しずつ向きを変える雲台です。
精緻な構図取りに向いた雲台と言えます。
ギア雲台の種類
別記事でまとめ直しました。
sunwayfoto
GH-PRO
| GH-PRO | D4 | 405 | |
| 高さ | 109mm | 110 mm | |
| 756g | 977 g | 7.5 kg | |
| 傾き | X-Axis: +90° -40° Y-Axis: +/- 40° |
-30° / +90°
-90° / +30° |
|
| 耐荷重 | 5kg | 34kg | 7.5 kg |
GH-PROに決めた理由
一番は値段です。arca-swissは12万円以上するので、なかなか買えません、
楽園写真家の三好和義氏がmanfrotto405を使用されているということで、ギア雲台に興味を持つことになったので、405を候補に考えていたのですが、重さがニキロ近くあります。またarcaプレートを使えるようにするにも一工夫いります。
sunwayfotoGH-PROは5万円弱で買えて、arca同様750gと重さも手頃です。
GH−PROは日本未発売なのでAliExpressから購入しました。
到着まで約10日かかりました。
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GH-PROとarca-swissD4
こうやって画像を並べると結構ちがいますね。
arca-swissは造形もかっこよく重厚です。
GH-PRO
前
後ろ
右
左
GH-PROwithCAMERA
D4と比べると華奢でしたが、GH−PRO単品で見ていると重厚感があり、arcaZ1にはまけていません。
前後の傾き限界
カメラのとりつけを前後逆にすれば上方向90度にもできると思います。
クランプが回転するので、縦位置もできます。
左右傾き限界
感想
質感が非常に高く、重厚感はarcaZ1に負けていません。
所有欲も満たしてくれています。
使用感
自由雲台で水平をとったあと、縦の角度を調整したいときに、水平も一緒にずれることが多かったのですが、
ギア雲台は縦と横のコントロールが独立しているので、水平をとったあとに、縦のみをコントロールできることがまず強みです。
それだけなら3way雲台と同じですが、
ノブを回転することで、傾きがかわっていくので、細かく前後左右の傾き調整が簡単にできます。
なので、細かく傾きを簡単に調整できるので、水平出しも非常に簡単です。
几帳面な人は自由雲台でもきっちり構図のコントロールができると思います。
逆に緻密なコントロールが苦手な自分のような大雑把な人こそ、使うべき雲台ではないかなと思います。
また、マクロスライダーとの相性も非常にいいのではないかなと思っています。
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総評
買ってよかった！
大満足です。
特に不満はありませんでしたが、P0 hybridに買い替えました。
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