ピークデザインエブリデイトートパック
仕様
似た容量の物を表にしました。
ZIP20L | backpackV1 | backpackV2 | |
高さ(マグラッチの位置で可変) | 48 | 46〜54 | 46.5〜56.5 |
幅 | 31.5 | 30 | 30 |
奥行き | 23.5 | 17 | 21 |
高さ(内寸) | 45 | 35.5〜42 | 45〜55 |
幅 | 28.5 | 32 | 28.5 |
奥行き | 20 | 14 | 16 |
重量 | 1.32kg | 1.66kg | |
ディバイダー付き | 1.55kg | 1.8 kg | 2.01kg |
実測 | 1460g | 1630g |
totepack | tote v2 | tote v1 | |
高さ | 49cm | 44cm | 34cm |
幅 | 39.5cm | 37.5cm | 40cm |
奥行き | 16cm | 17cm | 20cm |
高さ(内寸) | 41.9cm | 38.1cm | 31cm |
幅 | 33cm | 35.1cm | 35.3cm |
奥行き | 8.9cm | 14cm | 9.5cm |
重量 | 1.05kg | 0.82kg | 1.01kg |
ディバイダー付き | 1.25kg | 1.02kg | 1.21kg |
実測 | 1.26kg | 1.16kg |
外観
SONY ILCE-7RM4 (41mm, f/13, 1/60 sec, ISO100)
SONY ILCE-7RM4 (41mm, f/13, 1/60 sec, ISO100)
SONY ILCE-7RM4 (41mm, f/13, 1/60 sec, ISO100)
手持ちベルトについて
SONY ILCE-7RM4 (70mm, f/13, 1/60 sec, ISO100)
ベルトを繋ぐような布パーツにマグネットが埋め込まれています。
このマグネット機構は秀逸で使いやすいと思います。
ショルダーハーネスについて
SONY ILCE-7RM4 (41mm, f/13, 1/60 sec, ISO100)
ショルダーハーネスはバックパックと似たような素材に思います。トートパックの方がより柔らかいです。
画像黄色のループになっているところに金具をひっかけて固定します。
引っ掛ける位置でで長さを調整するので、背負いながら長さ調整はできません。
あらかじめ自分の使いやすい長さの位置に印をしておくほうがいいと思います。
青い印のところに金具を収納できます。
外付けループ
SONY ILCE-7RM4 (41mm, f/13, 1/60 sec, ISO100)
画像は表になります。
黄色の4箇所にループが裏表あります。
全部で8個のループがあります。
収納
トートV 1や他のバッグとの大きな違いは縦横2方向の収納方法を選べることです。
縦方向の収納
SONY ILCE-7RM4 (57mm, f/13, 1/60 sec, ISO100)
α7R4とSEL1635GMが入っています。
高さはかなり余裕がありますが、横の余裕がなく、半分のスペースを使ってしまっています。
自分の機材では縦方向で収納した場合は二列(ディバイダー1)収納になります。
apscやm4/3の中でも小型のものなら縦収納でも3列(ディバイダー2)で使えると思います。
横方向の収納
SONY ILCE-7RM4 (41mm, f/13, 1/60 sec, ISO100)
印の部分が開かないので、横方向での収納は最下部がへのアクセスが非常に悪く、ディバイダーを折り曲げて出し入れする必要があります。
ここはちょっと残念ポイントです。
公式では衣類を収納しています。
サブ収納
内部収納はPC類や書類用の深いポケット
小物は外ポケットのみです。
SONY ILCE-7RM4 (57mm, f/13, 1/60 sec, ISO100)
大きなポケットと仕切のついた小さなゴムポケットがあります。
財布や、スマホなどだいたいの小物は収まると思います。
サイズ感の比較
everyday toteV1との比較
SONY ILCE-7RM4 (41mm, f/13, 1/60 sec, ISO100)
SONY ILCE-7RM4 (41mm, f/13, 1/60 sec, ISO100)
幅は見た目の差以上に内寸の差が大きいです。
everyday backpackZIPとの比較
SONY ILCE-7RM4 (41mm, f/13, 1/60 sec, ISO100)
SONY ILCE-7RM4 (41mm, f/13, 1/60 sec, ISO100)
感想
収納
20Lカメラバッグとしてみると不満が多いと思います。
V1と同じく、カメラバッグではなく、カメラも収納できるマルチバッグとして見ると優秀なバッグだと思います。
使い勝手
バックパック機能はやはり、緊急用です。
基本は手持ちバッグと思うべきだと思います。
ショルダーバッグとして使おう、3way化
改造というほど大げさでなく、ただアンカーとスライドを使うだけです。
ブラックにアッシュのスライドは合いませんが、実用上は快適です。必要のないときは付属ハーネスのポケットに無理やり収納もできます。
SONY ILCE-7RM4 (44mm, f/13, 1/60 sec, ISO100)
ブラックに金具もブラックのスライドが出ることを望みます。
まとめ
カメラバッグではなく、マルチバッグという認識をすることが大事です。
カメラ機材をたくさんいれるよりも、カメラ+レンズ1,2本+その他の持ち物。
マルチバッグとして考えると、everydaybag(毎日使うバッグ)というコンセプトが最も反映されたバッグだと思います。
スライドなどをつかって、3way化することで、多様な場面で使えます。
カジュアルもスーツでも使えて、さらに
・手持ちで使いたいとき
・肩にかけて使いたいとき
・重すぎて急にバックパックとして使いたいとき
と変形ができます。
バックパックが欲しくて、見た目がtotepackの方が好き、という理由ではtotepackは選ぶべきではありません。
基本は手持ちバッグで、必要に応じて緊急的に持ち方を変えれるバッグと理解して買えば、とても優秀なバッグです。
toteV1をtotepackとtotev2に分割して、発展させた印象です。toteV1の上位互換ではなく、3タイプそれぞれ役割が違うと思います。
公式HPで見ただけのV2シリーズの感想
エブリデイスリングがV2へ更新されました。
以前のモデルは国外と国内の価格差が大きかったですが、V2では価格差が非常に小さくなっているので、国内の正規取り扱い店(アマゾンや大手カメラ用品店など)で購入するほうがいいと思います。
トートバッグ
エブリデイスリングV2
購入しました。
https://gophoto.work/sling6l
エブリデイバックパックZIP
購入しました。
https://gophoto.work/zip20l
エブリデイバックパックV2
HPで見ているだけでは細かい違いが多いだけで、大きな違いがないように思いましたが、スリング6Lの正常進化を体験してみて、バックパックも地味で大きな進化をしているのではないかときになりはじめました。
エブリデイメッセンジャー
上部のジッパーがなくなったことが大きな変更点です。
エブリデイトートバッグが同じ用途でより便利なのでは?と思っています。
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