DJI MAVIC AIR2 レビュー
スペック
mavic air2 | mavic mini | mavic air | mavic pro | |
展開時のサイズ | 183×253×77 | 160×202×55 | 168×184×64 | 168×184×64 |
収納時のサイズ | 180×97×84 | 140×82×57 | 168×83×48 | 214×91×84 |
対角寸法 | 302 | 213 | 213 | 354 |
重量 | 570g | 199g | 430g | 907g |
mavic air2 | mavic mini | mavic air | mavic pro | |
飛行可能時間 | 34分 | 20分 | 21分 | 31分 |
最高速度 | 68.4kg | 68.4km | 72km | |
障害物検知 | 前後下 | 下 | 前後下 | 前後左右上下 |
mavic air2 | mavic mini | mavic air | mavic pro | |
センサー | 1/2インチ | 1/2.3インチ | 1/2,3 | 1型 |
画素数 | 1200万or4800万 | 1200万 | 1200万 | 2000万 |
画角 | 24mm | 24mm | 24mm | 28mm |
静止画ファオーマット | JPEG/DNG (RAW) | JPEG | JPEG/DNG (RAW) | JPEG/DNG (RAW) |
静止画モード | シングルショット:12 MPと48 MP バーストショット:12 MP、3/5/7枚 オート露出ブラケット (AEB):12 MP、3/5枚(0.7EVバイアス) タイマー撮影:12 MP、2/3/5/7/10/15/20/30/60秒 スマートフォト:シーン認識/ハイパーライト/HDR HDRパノラマ: 垂直 (3×1): 3328×8000ピクセル (幅×高さ) ワイド (3×3):8000×6144ピクセル (幅×高さ) 180° パノラマ (3×7):8192×3500ピクセル (幅×高さ) スフィア (3×8+1):8192×4096ピクセル (幅×高さ) |
シングルショット インターバル:2/3/5/7/10/15/20/30/60 s |
シングルショット HDR バーストショット:3/5/7枚 オート露出ブラケット (AEB):3/5枚 (0.7EVステップ) インターバル:2/3/5/7/10/15/20/30/60 秒 パノラマ: 3×1:42°×78°、2048×3712 (W×H) 3×3:119°×78°、 4096×2688 (W×H) 180°:251°×88°、6144×2048 (W×H) スフィア (3×8+1):8192×4096 (W×H) |
シングルショット バーストショット:3/5枚 オート露出ブラケット (AEB):3/5枚 (0.7EVステップ) インターバル:(JPEG : 2/3/5/7/10/15/20/30/60秒 RAW : 5/7/10/15/20/30/60秒 |
動画解像度 | 4K Ultra HD:3840×2160 24/25/30/48/50/60 fps 2.7K:2688×1512 24/25/30/48/50/60 fps FHD:1920×1080 24/25/30/48/50/60/120/240 fps 4K Ultra HD HDR:3840×2160 24/25/30 fps 2.7K HDR:2688×1512 24/25/30 fps FHD HDR:1920×1080 24/25/30 fps |
2.7K:2720×1530 25/30 p FHD:1920×1080 25/30/50/60 p |
4K Ultra HD:3840×2160 24/25/30p 2.7K:2720×1530 24/25/30/48/50/60p FHD:1920×1080 24/25/30/48/50/60/120p HD:1280×720 24/25/30/48/50/60/120p |
4K: 3840×2160 24/25/30p 2.7K: 2688×1512 24/25/30/48/50/60p FHD: 1920×1080 24/25/30/48/50/60/120p |
動画最大ピットレート | 120 Mbps | 40 Mbps | 100 Mbps | 100 Mbps |
SONY ILCE-7RM4 (32mm, f/11, 1/60 sec, ISO100)
SONY ILCE-7RM4 (58mm, f/11, 1/60 sec, ISO100)
自分にとって一番の注目は画質です。
ハイエンドスマホに使われている積層型CMOSセンサーIMX586を積んでいます。
IMX586は1/2インチ(対角8.0mm)のセンサーです。そしてquad byer配列を採用することで、4800万画素、そして従来比4倍のダイナミックレンジ性能を達成しています。
この場合のダイナミックレンジ性能は明暗差の記録です。
quad bayer配列とは
隣接4画素が同色のカラーフィルターであるQuad Bayer配列を採用することにより、高感度撮影も可能です。低照度時には、隣接する4画素の信号を加算することで、画素サイズ1.6μm相当(1200万画素)に感度を高め、低ノイズで明るい画像の撮影が可能となります。これらに加えて、ソニー独自の露光制御技術と信号処理機能をイメージセンサーに内蔵することにより、従来と比較して4倍となるダイナミックレンジの広い撮影、及びリアルタイムでの出力を実現します。画面内に明るいところと暗いところが共存するシーンでも白飛びや黒潰れを抑えた画像を撮影することができます。
作例
DJI FC3170 (4.5mm, f/2.8, 1/200 sec, ISO100)
DJI FC3170 (4.5mm, f/2.8, 1/1250 sec, ISO100)
DJI FC3170 (4.5mm, f/2.8, 1/50 sec, ISO100)
2枚は同じ写真で上は撮ったままの写真、下はRAW現像した写真です。
かなり大きく手を加えていることがわかると思います。
センサーのパワー(画質)が良くないと大きく手を加えられません。
↓同じものを左右並べて比較できるようにしました。
拡大したものを並べてみました。
4800万画素解像度が桁違いです。
どこまででも拡大できます。
4k60pでアップしています。大した動画ではありませんが、木の葉の解像感と揺れ具合をご確認いただければ、画質がわかると思います。画質に驚かない場合はYou Tube側の解像度の設定をお願いします。
]
感想
mavicproのような全方位障害物センサーがあれば言うことありませんが、それでも素晴らしい出来だと思います。
バッテリーは21分間飛ばして85%から35%への減りでした。30分飛ばせるのではないかと思います。
何よりもカメラ性能です。
mavic proは使ったことありませんが、1型センサーのカメラは使ったことがあります。
SONYの1型カメラの方が自然体というか品がある画質な気がしますが、センサーサイズが小さいのに圧倒的な解像度と、そしてダイナミックレンジはもしかしたら1型を超えているかもしれません。
写真の作品作りに積極的に用いたいと思える画質です。
MAVIC AIR2の最大の売りはカメラの性能ではないでしょうか。
mavic pro2買い換える必要はないと思いますが、AIRやsparkやminiからは大きなステップアップになるのではないでしょうか。
コメント