最初に
これまでの使用機材
α900から12年ソニーカメラを使用してきました。
Eマウントフルサイズが出て以降は、Rシリーズを初代からR3までつかっていまし。R3、R4に関してはR3二台体制、R42台体制で使用してきました。
高画素派なのに7Ⅳを買った理由
ずっとRシリーズをつかっていたため、無印シリーズは初めての購入です。
購入理由はジンバルがいらないのではないかとも言われる、最新のアクティブ手ブレ補正を使用したかったからです。
α7RⅣを手放したわけ(7Ⅳの利点)
R4を手放して7Ⅳ2台体制にしました。その理由を少し書いていきます。
グリップの違い
持った瞬間グリップの違いに気づきます。
RⅣのグリップは微妙に不満を感じていましたが、使っているうちに忘れていました。そんな状態で7Ⅳを購入したところ、今までのEマウントのグリップとは段違いの握り心地でした。
グリップは大事です。
AFの違い
それからしばらく使っていくうちに、RTTの精度もかなり違うと感じました。
RTTに関しては画素数の違いによる拡大率の違いも考慮する必要がありますが、7Ⅳにしてからはピントの微ズレみたいなのは感じたことがありません。
女性の肌
女性を撮ることが増えてきました。
R4の時は女性に写真を渡すと、「シワが目立ってもう撮られたくない」と何度も言われてしまいました。
高画素すぎる写真はやはり女性受けは悪い。
画質は違いが分からない
これだけクロップしても十分な画質がありますし、
ブラインドテストでは全然分からないと思います。
αR
α7R5の価格について
2022年10月に発表されるという噂があります。
春頃まではR5はスキップでいいかなと思っていました。
R5はおそらく50万は超えてくると思うんですよね。私には手を出せる価格ではなくなると思います。
R4をそのまま使い続けようと思っていのですが、思いの外7Ⅳの出来がよかったです。
R5が出てR4の中古相場が大幅に下落するなら7Ⅳに変えたほうが資産価値も維持できるかなという打算もありました。
それもこれも7Ⅳの基本性能が非常に高いからです。
α7Ⅳは重大な欠点もあります
廉価機ということで、細かいところが上位機種と違います。
今回一番気になっているのはWBで安定しないなと思っていたら、「可視光+IRセンサー」が非搭載ということでした。
RAWでとれば問題ないというかたもいるようですが、RAWで撮っていてもたくさん数を撮る人にはなかなかめんどくさい部分です。
その他感想
新メニュー画面について
新メニューについては旧とどちらがいいとかは自分はありません。
統一してくれていればそれでいいです。
ホコリ防止シャッターについて
楽しみにしていた電源オフ時のホコリ防止シャッターはシャッター機構への負荷が非常に大きく感じます。
あまり使わないほうがいいのではないでしょうか?
私はオフにしています。
バリアングル液晶について
横開きバリアングル液晶は使いにくいですね。
いいところが全くありません。自撮りする人にはいいのでしょか?
α99や77に採用されていた三軸チルト液晶は今でも最高の可動液晶だと思っています。ペンタックスやフジの三軸チルトとはレベルが違います。
今まで何度も言っていますが、復活を望みます。
サンプル
まとめ
走攻守三拍子揃ったオールラウンダーと言えばいいでしょうか。
3000万画素だと8kテレビで静止画を表示すると拡大されてしまってみっともないという問題がありますが、いまだに8kテレビが普及しそうな気配は微塵も感じません。
他社の追随を許さない、高コスパな普及機と言えると思います。
普及機と言っても約30万円なので、十分にお高いですね。
5dmk3やD800Eはそういえば30万くらいだった気がします。
オールラウンダーとスーパーオールラウンドプロ機α1、動体のα9、動画のS3、高画素のRとコンパクトのC、非常にうまく棲み分けされていると思います。
ほとんどの人はこのα7Ⅳで満足できるのではないでしょうか?
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