SAL135F18Z 長期使用レビュー
パーフェクトレンズ
2011年6月に購入しました。
パーフェクトレンズ、これ以外に言葉がありません。
自分はSAL85F14Zを桑田と呼び、SAL135F18Zは斎藤と呼んでいます。
斎藤のような抜群の安定感のレンズです。
最大撮影倍率も0.25倍と大きく、そして、ボケ量は300mmF2.8と同じ。無理やりなんでもボケさせるレンズです。
そして、解像力もAマウントで1番だと言われていました。
非の打ち所がないレンズでした。
過去形なのは、最近Eマウントが軽く小さいものが多いので、このレンズの995gという大きさが非常に重く感じるようになり、出番が減少気味です。
作例
拡大画像はPortfolio3よりご覧いただけます。
α900+SAL135F18Z
α99+SAL135F18Z
α99Ⅱ+SAL135F18Z
拡大画像はPortfolio3よりご覧いただけます。
感想
デザイン、サイズ
正面からレンズの中を見るとレンズの塊のようです。美しいです。
995gという重さはやはり重いです。
解像力
開放から非常に高い解像力だと思います。
ボケ
すっきり素直できれいなボケ味だと思います。
総評
今回レビューを書くにあたって見直すと、ほんとにいいレンズだなと改めて思いました。
やはり995gと重いので、出番は減っていましたが、
元々はエースレンズでした。
最短撮影距離が0.25倍と寄れるので、これ一本あればほとんどの場面がどうにかなると利便性も非常に高いレンズです。
シグマに代表されるように最近だんだんレンズが大きくなってきているので、本来は特別大きいわけでないですが、
Eマウントはレンズが大きいと言ってもボディと合わせて、バランスがとれているので、実際重くても、構えやすいレンズが多いので、
このレンズは自分には重く感じます。
自分の写真を見直していると、やはりいいレンズですね。
もっと持ち出したいなと思ってました。
重さを我慢すれば極上の描写をするレンズです。
Aマウント全盛期は神レンズと呼ばれるほどのレンズでした、
どうしても重いことは重いので、おすすめしますと強くは言えませんが、重さを許容できるなら一押しのレンズです。
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