SEL100F28GM 6ヶ月使用レビュー(FE 100mm F2.8 STF GM OSS)

当ページのリンクには広告が含まれています。
目次

購入の経緯

EマウントSTFは多分2011年頃からAFレンズとして出る出ると言われていたように思います。

Aマウントの方はMFのSTFしかありません。APDの特性上、位相差AFではAFできないという話でした。

EマウントならコントラストAFで使用ができると期待もされていました。

Aマウント版が「他のレンズが使えなくなる悪魔のレンズ」とか言われていたので、SONYユーザーからは大きな期待をされていたと思います。

出る出るという噂がずーーーーと流れていたのですが、なかなか出ず、出る出る詐欺かよと思っていました。

2017年1月の時点で私は、2018年発売かなと予想を立てていました。なのでSAL135F28STFが安くなっていたこともあり、購入をしました。

Eマウント版は直後の2017年2月に発表されたわけです。

コントラストAFレンズとして製品化されると多くの人が思っていたと思います。

それがなんと、「像面」位相差AF対応DDSSMレンズとして発売されたわけです。爆速AFレンズとして製品化されたということです。

かなりショックを受けていました。

でもこれは買うしかないと思い即予約を入れました。

 

SEL100F28GMとは

スペック

レンズ構成 10群13枚(APD含まず)
最短撮影距離 0.85m、マクロ切替時0.57m
最大撮影倍率 0.25 倍(マクロ切り換えリング0.57m-1.0m時)
フィルター径:72mm
大きさ:最大径φ85.2mm、全長118.1mm
質量:約700g

特徴と注意点

APD(アポダイゼーション(APD)光学エレメント) というフィルターのようなものがレンズ内にあります。

APDポジティブ要素 

理想的なボケを作れる。(二線ボケが出ない、まん丸のタマボケを作れる、ボケの輪郭がきれいなど)

APDネガティブ要素

F2.8、T5.6という表記の通り、被写界深度(ボケ量)は100mmF2.8によるものであるが、光量がT5.6、つまりF5.6の光量であり、SSが5.6に応じた数値になる。

1段絞るとかなり効果がなくなるので、ほぼ全部開放で撮るつもりで使うレンズです。

APD豆知識

元々ミノルタが開発した技術で、ミノルタとミノルタを吸収したSONYでしかSTF(APD)レンズはありませんでした。

その特許が2012年頃切れたそうです。そして現在はFUJIFILMからもAPDレンズが出ています。

しかし、作例を見るかぎりはミノルタSONYのAPDレンズとは全然違うと思います。

 

作例

 

全て絞りF2.8

 

 

 

α7R2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

α7RⅣ

SONY ILCE-7RM4 (100mm, f/5.6, 1/320 sec, ISO100)

 

 

SONY ILCE-7RM4 (100mm, f/5.6, 1/800 sec, ISO100)

 

 

SONY ILCE-7RM3 (100mm, f/5.6, 1/200 sec, ISO100)

 

 

感想

デザイン、サイズ、重量

SEL90M28Gに比べると少し持った感じのバランスが悪いと思います。

初のGMレンズでしたが、シナバーカラーのGの文字がかっこ悪いと思っていましたが、実際に持つとかっこいいです。

解像力

解像力非常に高いです。

AマウントSEL135F28STFも解像力の非常に高いレンズでしたが、更に解像力高いのではないでしょうか。

何よりもヌケが良いです。

ボケも含めて描写性能に関しては完璧だと思います。

ボケ

さすがに本家STFレンズです。素晴らしいです。

CGのような違和感を感じるという野次馬意見もあるようです。

普通は後ろボケが得意なレンズ、前ボケがきれいなレンズと別れるのですが、STFの特徴として、前ボケも後ろボケも同じくきれいです。

前ボケのきれいなレンズは少ないので、積極的に前ボケを作っていくといいと思います。

ただ焦点距離が短く、SAL135STFに比べてボケ量が少ないので、意識してボケを作っていく必要があります。




 

総評

 

 

期待値が大きすぎて、がっかりしていた面があります。

しかし、こうしてレビュー記事を書こうと見直していたところ、

解像力何よりもヌケが素晴らしいです。下5枚の写真のヌケの良さは他のレンズでなかなか感じられないヌケの良さでした。

AF描写性能パーフェクトレンズと言っていいのではないでしょうか。

がっかりしていた部分は、(スペックを見たら分かる事がですが、)想像以上にボケを作るのが難しい点です。

SAL135F28STFは簡単に大きなボケを作って、STFらしい写真を撮ることができました。

ボケの質は同じかもしれませんが、より大きいボケでこそ、このSTFのボケ味の真価は発揮されるとお思います。

高速AFを活かした、ポートレート撮影にやはり向いたレンズでしょうか。

両方買うことが理想かもしれませんが、とりあえず一本STFをつかってみたいということであればEマウントユーザーであろうと、Aマウント版、SAL135F28 STFをおすすめします。

85GM、90macro、135GMとこのレンズで悩まれている場合は、このSEL100F28GMをおすすめします。完璧な描写を知った上で、色んなレンズを使ってみるのがよいではないでしょうか。

 

 

icon

icon
icon

 

 

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次