SEL35F18 スペック
外形寸法 最大径x長さ (mm) | 63 x 45 | |
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質量 約 (g) | 154 |
絞り羽根 (枚) | 7 | |
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最短撮影距離 (m) | 0.3 | |
最大撮影倍率 (倍) | 0.15 | |
フィルター径 (mm) | 49 | |
手ブレ補正 | レンズ内手ブレ補正方式 |
SEL35F18購入理由
長さ45mm,重さ154gということが一番の理由です。
以前NEX-7でSEL50F18とSEL24F18Zを使っていましたが、
50mmの方はレンズが長い、24mmの方はレンズが重いことが、ネックになっていました。
SEl35F18は欲をいうともう少しレンズが短いと嬉しかったですが、サイズは満足しています。
自分のα6000の使い方は、フルサイズカメラのサブカメラの役割なので、α6000に求めることはそこそこの画質で持ち運びをしやすいというものでした。
SEl35F18はその用途を満たしていると思っています。
フルサイズ用でSEL35F28Zやサムヤン35mmF2.8はSEL35F18より更に軽いレンズですが、手ぶれ補正が無いため却下となりました。
レンズフードの交換
購入前に調べていたところ、レンズフードがとても評判が悪いようでした。
1850用のフードが流用されているようで、18mm用のフードということです。
フードはハレーションや、余分な光を抑える効果があり、フードの有無はそのまま画質に直結します。
18mm用のフードでは意味がないので、交換をすることにしました。
選択したのはSEL30M35用のフードです。
フジツボ型(ドーム型)レンズフードというタイプです。
これを初めて見た時はかっこ悪いなと思っていました。
しかし、実用性が高いのです。
1,遮光性が高い(SEL30M35用なので、遮光性は若干落ちます)
2,使用時と持ち運び時のフードの付替えが必要ない(速写性が高い)
3,レンズの保護力が高い
以上三点がかっこ悪いフジツボ型フードのメリットです。
かっこ悪いですが、便利なので、おすすめです。
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作例
全てα6000
F1.8
F1.8
F1.8
F5.6
F4.5
拡大写真はこちらで見れます。
感想
解像度
開放から高い解像力です。
十分な解像力ではないでしょうか。
ボケ味
この価格帯のレンズでは悪くないボケ味です。
ボケ味だけならSEL50F18の方がいいと思います。
総評
α6000との組み合わせでは
α6000(バッテリー込み)約350g+レンズ150g
と小さく軽いので軽快に使えます。
F2.8のレンズだともっと軽くなりますが、
自分は開放F1.8の方が撮影に幅が広がると思い、このレンズを選びました。
絞ってよし、開けてよし、そしてコンパクトで軽い、
四拍子揃ったレンズだと思います。
テーブルフォトから旅行やスナップや風景まで幅広く使えると思います。
また、今年フルサイズ換算50mmのレンズを全く使っていなかったので、久しぶりに換算50mmを使ったことになるのですが、
換算50mmは人間の目に一番近い画角と言われているとおりに、ささっと構図が決まっていく感じがします。
SEL50F18やSEL24F18Zもいいところがたくさんありますが、
SEL35F18はコンパクトで高画質なので、
持ち出す機会が増えて、そして撮影をより楽しくさせてくれるレンズだと思います。
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