SONYのカメラの種類とネーミングについて、VOL2、α編

目次

SONYのカメラの種類と違い

SONYには

・α

レンズ交換式カメラ(ミラーレス、一眼レフ)

・Cyber-shot

デジタルカメラ(コンデジ)

があります。

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αについて

SONYにはAマウントとEマウント言うレンズ規格があります。

AマウントカメラはAマウントレンズしか使えません。

EマウントカメラはEマウントカメラが標準で使えますが、アダプターをつけるとAマウントカメラも使えます。

 

αAマウントカメラ

二本では現行モデルは2機種しかありません。

α99Ⅱ

フルサイズカメラです。

α900や、初代α99やα9もですが、SONYカメラでは9はフルサイズフラッグシップの意味があります。

α99ⅡはAマウントフラッグシップという位置づけです。

α99Ⅱは42Mpセンサー、高速AF、高速連写、三軸チルト液晶(バリアングル)、そしてフルサイズでは最も軽量な部類に入ります。

他社対抗機種

Canon5Dmk4,5Ds、NikonD850

 

α77Ⅱ

α700やα77など元々はAPSCセンサーAマウントカメラのフラッグシップという位置づけでした。

高速AF、高速連写、三軸チルト液晶(バリアングル)が大きな特徴です。

他社対抗機種

Canon7Dmk2、NikonD500,フジX-T2

 

その他α5Xシリーズ、α6Xシリーズ

SONYエントリー価格帯の機種としてα55やα65などがありました。

現在はAマウントエントリー機種はありません。

たまに5Xシリーズや6Xシリーズ復活の噂が流れています。

 

αEマウントカメラ

α9

SONYカメラでは9はフラッグシップカメラにしかつかない数字です。

α9はEマウントフラッグシップというよりも、SONYのフラッグシップという位置づけです。

24MPセンサー、ブラッグアウトレスファインダー、高速高精度なAF、高速連写が大きな特徴です。

他社対抗機種

Canon 1DXmk2、Nikon D5

 

α7シリーズ

9と同じくフルサイズセンサーのシリーズです。

α7シリーズには・無印・R・Sという3つのシリーズに分かれます。

・無印シリーズ

スタンダードモデル。(他社対抗機種、Canon6Dmk2,NikonD610)

・Rシリーズ

高画素万能型モデル(他社対抗機種、Canon5Dmk4,NikonD850)

・Sシリーズ

高感度特化型モデル(他社対抗機種無し)

 

それぞれ現在1型と2型が出ています。

2型はベース性能の向上、ボディ形状の変化、操作性向上、5軸手ブレ補正が共通の改善点です。

α7RⅢ発表されました。

 

α6000シリーズ

APSCセンサーミドルクラスカメラになります。数字が大きいほど高性能上位モデルになります。

共通24MP像面位相差AF

センサーの世代・性能はそれぞれで違います。

α6000

140万ドットファインダー

他社対抗機種Canonkiss、80D、NikonD3300,D5500、D7500、フジX-T20,X-E3

 

α6300

同配線センサーに変更、240万ドットファインダー、マグネシウム合金ボディ

他社対抗機種Canon80D、NikonD7500、フジX-E3

 

α6500

新型フロントエンドLSI(α9とα99Ⅱのみ)、5軸手ブレ補正、AFエリア拡大、タッチパネル

他社対抗機種Canon7Dmk2,NikonD500,フジX-T2,X‐pro2

 

大きな変更点や違いははこのような感じです。

 

α5100

エントリーカメラになります。

ファインダーレスであること、ボタン数が少ないこと、タッチパネル搭載がα6000との大きな違いです。

単純な性能や画質だけならα5100で十分です。

 

レンズ

SONYのレンズは

名称 Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM

型名 SAL50F14Z

名称と型名と一つのレンズに2つの呼び名があります。

 

名称について

Aマウントレンズの名称

型名SAL50F18は名称がDT 50mmF1.8 SAMとなります。

DTはAPSC専用レンズを表します。フルサイズカメラを使う時はDTの表記の無いものを基本的に使う必要があります。

最後のSAMはモーター駆動方式を表します。他にはSSMやDDSSMなどがあります。F1.4で名称が終わりの場合はレンズ内モーター無し(ボディモーター)を表してします。

 

Eマウントレンズの名称

型名SEL100F28GMは名称FE 100mm F2.8 STF GM OSS

FEはフルサイズレンズを表します。E 20mm F2.8のように最初にFがつかないものがAPSC専用レンズとなりますので、ご注意ください。

Eマウントレンズの名称はAマウントと違って、モーター駆動方式は表記されていません。しかし、レンズに寄ってモーター駆動方式が違うので、レンズの仕様書などを見て確認してください。

名称の最後にOSSとあります。これはレンズ内手ぶれ補正の有無を表しています。表記のないものは手ブレ補正がありません(ボディに手ぶれ補正があれば、手ぶれ補正は効きます)。

 

型名について

型名のSALはSONY Amount Lensの略です。

EマウントレンズはSELとなり、SONY Emount lensとなります。

なので型名は

SAL+50+F14+Z

マウント名 + 焦点距離 + 開放F値 + 内部ブランド名(ZEISSやGなど)

という規則性になっています。

自分は名称よりも型名でレンズを呼ぶことが多いです。

 

 

 

 

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