FUJIFILM X100VI レビュー

スペック

	X100VI	GR3、X	α7CⅡ
	APS-C	APS-C	フルフレーム
幅x高さx奥行き	128×74.8×55.3 mm	109.4×61.9×33.2 mm	124×71.1×63.4 mm
重量	521g	257g	514g
有効画素数	4020万画素	2424万画素	3300万画素
ファインダー	ハイブリッドビューファインダー	X	◯
液晶モニター	3型162万ドット	3型103.7万ドット	3型103.68万ドット
稼働液晶	上下チルト	X	横開きバリアングル
手ぶれ補正	◯	◯	◯
内蔵メモリー	X	２GB	X

手元にはX100VIと7CⅡがあり、GR3とGR3Xは所有していました。

どれもとても良いカメラで個性が違いすぎて簡単には比較できません。

作例

感想

画質

APS-C画質です。フルサイズユーザーは過度な期待は禁物です。

写真という意味では、カラープロファイルカスタムの柔軟性と、簡単切り替えを楽しむ感じです。

手ぶれ補正はよく効くので、そういう意味では一昔前のフルサイズカメラよりも画質面でもメリットがあります。

操作性

グリップが無いので、ボタン配置もよくないので、グリップのしっかりしたカメラと比べると設定変更をしにくいです。

レンズがコンパクトなのが魅力ですが、逆に操作性は悪くなり、レンズ絞りリングや、フォーカスリングは操作しにくいです。

前面のレバーもデザイン重視かなと思います。

背面スティックとても使いやすく、AFポイントを自由自在にかえられます。

総評

何よりもデザインと質感です。

予約していて、実機見てキャンセルを考えていましたが、触った瞬間惚れました。

今まで使ったカメラにはない感動を手のひらから感じ、所有感を大きく満たしてくれます。

薄さも大きな魅力ですが、薄さが悪い方にも作用していますが、これは仕方がないことです。

画質はフルサイズとは比べるわけにはいきません、プロファイルカスタムを7個登録でき、素早く設定できるので、RAWは記録です、JPEGオンリーで運用しています。

わたしにとってはプライベートスナップカメラで、そこまでたくさんの枚数は撮りませんが、スマホでは満足できない、フルサイズ持ち歩きたく無い、RAW現像もあまりしたくないとそういう気持ちを満たしてくれるカメラです。

他機種との比較

α7CⅡはレンズをつけるとどうしてもそれなりの大きさで、RAW現像ありきで楽しむカメラです。

GR３（X）は気軽に持ち出せて不満は全くありません、所有感はそこまでみたしてくれません。

X100VIはGRほどは小さくありませんが、所有感を満たしてくれます。

もしもお金があれば全部所有したいくらいどれも良いカメラです。

画質なら7C

ポケットにも入るGR3

小物（財布や時計など）としてのX100VI

と言った感じでしょうか