スペック
SONY ILCE-7RM4 (56mm, f/22, 1 sec, ISO100)
基本スペック
α7C | Z5 | EOSRP | α7III | |
発売時直販価格 | 182,600円 | 162,000円 | 228,000円+税 | |
センサー
エンジン |
24mp裏面照射センサー
有効画素2420万 総画素2530万 35.6×23.8mm 2017BIONZX |
24MPセンサー
2432万画素 総画素数2493万画素 35.9×23.9mm 2018 EXPEED6 |
26mpDPCMOSセンサー | 24mp裏面照射センサー
有効画素2420万 総画素2530万 35.6×23.8mm 2017BIONZX |
センサーホコリ対策 | X | X | X | X |
防塵防滴 | 配慮
完全に防ぐものではありません。 |
上位機種同等の信頼性、高い堅牢性、防塵・防滴性能 |
配慮
完全に防ぐものではありません。 |
配慮
完全に防ぐものではありません。 |
シャッター耐久 | 約20万回 | 20万回 | 約20万回 | 約20万回 |
外形寸法 | 124.0
71.1 59.7 |
134
100.5 69.5mm |
132.5
85.0 70.0 |
126.9
95.6 62.7mm |
重量
本体のみ |
509g
424g |
675g
590g |
485g
440g |
約650g
約565g |
記録メディアスロット | SDUHS-Ⅱx1 | SDUHS-Ⅱx2 | SDUHS-Ⅱx1 | SDスロットX2
片方のみUHS-Ⅱ |
ファインダー | 約236万ドット
約0.59倍 |
369万ドット
ファインダー倍率約0.8倍 ※上位機種と接眼保護窓は素材が異なる |
236万ドット 0.70倍
|
約236万ドット
ファインダー倍率0.74倍 |
液晶モニター | 約236万ドット
バリアングル |
104万ドット
チルト |
104万ドット
バリアングル |
92万ドット
チルト |
自撮り | ○ | ○ | ||
wi-fi | ○ | ○ | ○ | ○ |
bluetooth | ○ | ○ | ○ | ○ |
USB-C | ○ | ○ | ○ | ○ |
USB充電給電 | 充電給電○ | 充電給電○ | 充電のみ | 充電給電○ |
バッテリー | NP-FZ100
2,280mAh |
EN-EL15c
? |
LP-E17 | NP-FZ100
2,280mAh |
撮影可能枚数 | ファインダー使用時: 約680枚
動画撮影約140分 |
ファインダーのみ使用時:約390コマ
動画撮影可能時間:約115分 |
250枚
100分 |
ファインダー使用時:約610枚
動画撮影125分 |
操作部
α7C | Z5 | EOSRP | α7III | |
タッチパネル | ○ | ○ | ○ | ○ |
マルチセレクター(ジョイスティック) | X | ○ | X | ○ |
ダイヤル数
|
4
後ろダイヤル モードダイヤル 露出補正ダイヤル 背面十字キーダイヤル |
3
前後ダイヤル モードダイヤル |
4
モードダイヤル 前後ダイヤル レンズコントロールリング |
5
前後ダイヤル 背面十字キーダイヤル 露出補正ダイヤル モードダイヤル |
物理ボタン数 | 7 | 13? | 9? | 15
(11+背面ダイヤルの上下左右) |
右肩液晶 | X | X | X | X |
撮影機能
α7C | Z5 | EOSRP | α7III | |
ファインダーブラックアウトフリー | X | X | X | X |
電子シャッター(サイレントシャッター) | ○ | ○ | ○ | ○ |
アンチディストーションシャッター | X | X | X | X |
LVの被写界深度連動 | 常時反映(切り替え可能) | プレビューボタン?
F5.6まで? |
プレビューボタン | 常時反映(切り替え可能) |
手ブレ補正 | ボディ5軸5段 | ボディ5軸5段 | レンズ補正 | ボディ5軸5段 |
瞳AF | 追従○
連写○ リアリタイムトラッキング |
追従○
連写○ |
追従○
連写X |
追従○
連写○ |
AF測距点合計 | 273点 | 4779点 | ? | |
AF測距点(位相差) | 693点 | ? | 143分割 | 693点 |
AF測距点(コントラスト) | 425点 | ? | ? | 425点 |
AF検出輝度範囲 | -3-20EV
(F2.0レンズ使用時) |
-3~19EV | -5~18EV
(F1.2レンズ使用時) |
-3-20EV
(F2.0レンズ使用時) |
連写性能 | Hi+時:最高約10コマ/秒 | 4.5コマ/秒 | 最高5コマ | Hi+時:最高約10コマ/秒 |
連続撮影可能 枚数 | RAW (非圧縮): 45枚 | ? | RAW50枚 | 非圧縮RAWで40枚 |
動画 | XAVC S: MPEG-4 AVC/H.264
1fps、2fps、4fps、8fps、15fps、30fps、60fps、120fps |
・3840×2160(4K UHD):30p/25p/24p ・1920×1080:60p/50p/30p/25p/24p |
4K※(3840×2160)、フルHD(1920×1080)、HD(1280×720) HDR動画撮影時: •RF/EFレンズ使用時:フルHD •EF-Sレンズ使用時、動画クロップ時:HD タイムラプス動画撮影時:4K/フルHD |
3,840×2,160(30p、100Mbps) |
S-Log3HLG/HLG1/HLG2/HLG3 |
SONY ILCE-7RM4 (50mm, f/1.2, 1/3200 sec, ISO100)
α7C購入の理由
α7Cは手ぶれ補正内蔵レンズ交換式フルサイズカメラでは世界最小最軽量です。
しかしそのアドバンテージをいかせるレンズは発売時は純正ではキットレンズsel2860とsel35f28zくらいしかありませんでした。
なので、私としてはRX1m3の発売を期待していました。
RX1m2は素晴らしいカメラでした。そのまま最新のAFを積んでくれたら言うことはありませんでした。
そう思っていたら、今年の4月24,40,50mmの三本のコンパクトなレンズが発売されました。
それを見て、「ああ、これはRX1は出ないな、これは実質RX1の後継機だな」と
そういう中50GMを購入し、50mmって楽しいと思い、RX1の購入をしました。
純正だけでもそれなりに十分なラインナップですが、タムロンシグマにもコンパクトなレンズがあるので、選び放題の状況です。(自分としては純正さらに拡充してほしいです。)
作例
SONY ILCE-7C (50mm, f/5.6, 1/1250 sec, ISO100)
SONY ILCE-7C (50mm, f/5.6, 1/2000 sec, ISO125)
SONY ILCE-7C (50mm, f/5.6, 1/2500 sec, ISO125)
SONY ILCE-7C (105mm, f/11, 1/60 sec, ISO100)
SONY ILCE-7C (105mm, f/11, 1/60 sec, ISO100)
SONY ILCE-7C (50mm, f/4.5, 1/60 sec, ISO125)
SONY ILCE-7C (50mm, f/2.5, 1/200 sec, ISO125)
SONY ILCE-7C (50mm, f/2.5, 1/50 sec, ISO250)
SONY ILCE-7C (50mm, f/2.5, 1/50 sec, ISO320)
SONY ILCE-7C (50mm, f/2.5, 1/50 sec, ISO1000)
感想
画質
α7ⅢやニコンZ6Ⅱとベースは同じセンサーです。
現行最高のセンサーの一つです。
言うことはありません。
サイズ
フルサイズカメラとしては驚くほど小さいですが、
さすがにポケットカメラというわけにはいきません。
バッグが必要です。
重ねるとくっつくクロスおすすめです。
グリップ
α6600 (6500)のグリップなら言うことはありませんでした。
残念ながらα6000系のグリップです。
コンパクトなレンズを使えば困ることはありませんが、6600のグリップなら35GMあたりの400gクラスのレンズも楽に扱えたのではないかなと思います。
ファインダー
0.59倍のファインダーそのものが悪いとは思いません。
しっかりと目をつけられない、接眼部の形状はよろしくありません。
しかし、これはサイズ感を優先しての事なので、仕方がない部分です。
操作性の不満はこのファインダー形状が発生源です。
バリアングル液晶
物撮りで使えるかも思っていましたが、横開きなので、光軸上にないため、物撮りではなかなか使いににくかったです。
使い場面によっては助かることもあるのかもしれません。
α99の三軸チルト液晶は他社と違って稼働液晶の到達点だと思っています。復活を熱望しています。
操作性
三脚立ててマニュアル撮影と言う場面では必要十分な操作性です。
ボタン類の数は少ないので、速射性を求められる時の操作性はいまいちです。
逆に操作性が悪いので、スナップシューターとして割り切って使うと不満はありません。
ファインダーもいまいちですし、Pモードでさくさく使うくらいの方がいいと思います。
ポートレートとかそういう場面にはあまり向いていないのではないかと思います。
総評
私にとってα7Cの立ち位置は携行用カメラです。
直近のそのポジションはGR3でした。GR3はポケットに入る最高画質カメラでした。レンズが28mmというのがGRの伝統ですが、28mmが好きならいいと思いますが、私はあまり好きではない。画質は必要十分と思いながらも、物足りなさも感じていました。特にAFは不満でした。
7Cはもちろんポケットには入りません。
しかし、画質のメリット、レンズ選べるメリット、α7シリーズ最高峰のAFのメリットがあります。
裏面24MMPセンサーをカメラバッグでなく、日常バッグに気軽に入れて気軽に持ち出せる 自分としてはそこに最も大きな魅力を感じています。
GR3のポケットに入る魅力、ここに未練もあります。
SONY ILCE-7RM4 (50mm, f/1.2, 1/3200 sec, ISO100)
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