普通の三脚をトラベラー三脚のように運用する方法

 

三脚の持ち運びや設置がめんどいシリーズ

今回の記事は、三脚の持ち運びや設置がめんどいシリーズです。

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ギア雲台の種類と選び方 2019

 

トラベラー三脚について

トラベラー三脚のメリット

トラベラー三脚は反対に折りたたむ事で、雲台を脚の間に収納します。

雲台部分を隠すことで、持ち運び時にコンパクトになっているわけです。

もう一つは重心が上下に分散されることです。

雲台があると重心が上になり、バッグに取り付けて歩く時にバッグの揺れが大きくなります。

 

 

トラベラー三脚のデメリット

1.剛性が落ちることと、

2,収納時のセンターポールの伸縮と脚の回転。結構これが手間です。

3.カメラをとりつけたまま(あまり良くない)歩く時に、もちにくい構造です。三本の脚が接続しているベース部分が大きいことが原因かと思います。

4,トラベラーは専用雲台をつかわないと脚がうまくたためません。

 

 

解決策

そこで自分が思いついた解決策は

雲台を取り外してバッグにいれる。三脚のみバッグの外側に取り付ける。

三脚と雲台はとりつけて持ち歩かないといけないという先入観がありました。外せばいいだけのことです。

1,重心をある程度下の方に下げることができる

2、脚の構造も良いのでカメラをとりつけたまま、歩くことも楽になります。

3、雲台をとりつける手間は脚を畳む手間よりも楽です。

4,好きな雲台を気軽に使えるようになります。特にギア雲台などの大型雲台で恩恵が大きいと思います。

 

GITZOの二型トラベラーが折りたたんで44cm、RRSのTQC14mk2は雲台がなければ約44cmで同等の長さになります。

 

 

さらに解決策 F-stop三脚ケース

SONY ILCE-7RM3 (90mm, f/16, 30 sec, ISO400)
SONY ILCE-6000 (24mm, f/2.2, 1/4000 sec, ISO100)

F-stopの三脚ケースは三脚依存でなく、ケース依存で取り付け位置を変えられます。

それによって重心のコントロールをできますが、

三脚を上下逆さまにケースに収納できるので、さらに重心をさげられます。格納高さが60cm以上の三脚だと、逆さまにすると効果が大きいのではないかと思います。

ベルトが二本あるバッグなら他のバッグにもとりつけられます。

f-stop AJNA 40L レビュー

 

解決策1,アルカスイス互換のクランプとプレート

kirkが三脚取付の専用のクランプとプレートを販売しています。arcaスイス互換のアリガタです。

(Kirk公式)

SONY ILCE-7RM3 (90mm, f/22, 30 sec, ISO100)

SONY ILCE-7RM3 (90mm, f/22, 13 sec, ISO100)

 

RRSは専用のプレートのみあります。

RRS公式

RRSのクランプB2-LR-II: LEVER-RELEASE CLAMPRRSのプレートKirkのプレートを試してみたのですが、

購入前にわかっていたことですが、RRSのプレートは緩みどめネジが無いのですぐに使うのをやめて、kirkのプレートをしばらくつかっていました。

実用上は何も問題がなく、目論見どおりに快適に運用していました。

 

 

しかし、RRSのクランプを三脚に取り付けた時に中心が合わなかったのです・・・

ただの見た目の問題ですが、やはり気になります。

SONY ILCE-7RM3 (85mm, f/6.3, 1/250 sec, ISO100)

 

解決策2 arca-swiss クイックリンクシステム

arca-swissからも三脚と雲台接続の専用品がありました。

他社からarca互換の雲台三脚の取り付けシステムがあるのに、arcaは専用規格を作りました。

 

 

HAKUさんと一緒に購入しました。

HAKUさんのレビュー記事です。

 

製品画像

ギザギザのついたリングを左右にひねることで、ロックがかかったり、解除したりします。

SONY ILCE-7RM3 (90mm, f/16, 2.5 sec, ISO100)
SONY ILCE-7RM3 (90mm, f/22, 10 sec, ISO100)

 

 

 

SONY ILCE-7RM3 (90mm, f/22, 20 sec, ISO100)

 

SONY ILCE-7RM3 (90mm, f/22, 20 sec, ISO100)

 

 

取り付け

 

SONY ILCE-7RM3 (90mm, f/22, 20 sec, ISO100)

SONY ILCE-7RM3 (90mm, f/22, 20 sec, ISO100)

上がロック解除、下がロックがかかった状態です。

ロック解除の状態でベースにただプレートをのせて、リングをひねってロックするだけと非常に簡単なシステムです。

ロックリングは非常にスムーズです。

 

 

RRS+KIRKとの比較

SONY ILCE-7RM3 (90mm, f/4.5, 1/100 sec, ISO5000)

 

三脚取付

SONY ILCE-7RM3 (90mm, f/4.5, 1/100 sec, ISO4000)

 

使い勝手

RRSのクランプなら水準器がついていたので、便利でしたが、こちらはついていません。

脱着はRRSのクランプより楽です。

精度も非常に高いのではないかと思います。

 

プレート(ディスク)の底面がフラットなので、雲台を立てて置けます。(arca互換は立てられない)

そして、何よりかっこいいです。

 

 

まとめ

三脚の運搬を楽にする方法ということで記事にしましたが、

もうひとつ理由があって、P0 hybridを複数の三脚に気軽に取り付けたいということも理由です。(三脚は今いったん全部売却して一本しかありません。)

究極の雲台!! ARCA-SWISS P0 Hybrid ギア雲台 レビュー

 

arca-swissクイックリンクの場合は個人輸入で2万円強、国内販売は3万円のポイント10%くらいなので、かなり高額です。

kirkセットは個人輸入で15000円程度だと思います。

Kirkのプレート単品は個人輸入で3000円程度だと思うので、それにてきとうなクランプを三脚に取り付けるのが最も安価かもしれません。

 

気になる方はプレートやクランプ無しで、まず雲台を外して、運搬してみてはどうかなと思います。(現場でくるくる回して取り付けるのは多少手間かもしれませんが)

移動がかなり楽になると思います。

 

一緒に購入したHAKUさんのレビューです。

KirkとRRSのプレートも詳しくレビューしてくださっています。

RRSプレート

 

 

 

 

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