f-stop AJNA 40L レビュー

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購入した理由

現在使用している最大容量のバッグはPeakDesignEverydayBackpack30Lでした。

かなり気にいってつかっていて、不満はなかったのですが、

・SEL70200GM+1.4テレコンとボディをくっつけたままの収納で少し困る場面がでてきました。

・さらに移動時に雲台を三脚から取り外して、バッグの中に収納して持ち運ぼうと思っているので、

2つの理由で大容量バッグが必要になりました。

 

候補

[amazonjs asin=”B07DJQZXDK” locale=”JP” title=”HAKUBA カメラリュック GWアドバンス ピーク25 E1 25L 本格登山用バックパック構造 ダークグレー SGWA-P25-2DGY”]

以前HAKUBAのアウトドア系のカメラバッグを持っていたことがあり(このバッグはカメラ1レンズ2の収納力しかありません)軽量で担ぎやすかったので、

アウトドア系バッグに絞って探しました。

その候補になったものは別記事でまとめました。

あわせて読みたい
アウトドア系大容量カメラバッグ(40L) 6選 アウトドア系カメラバッグに期待すること F-stopを購入する前に候補になったバッグの記事です。 最強のバッグなんて、やはりなく、用途によって人それぞれだと思います...

 

 

F-stopとは

数種類のバッグと数種類のインナーボックスを好みで組み合わせるシステムを採用したバッグが主力製品です。

その日の荷物によって、インナーボックスを変えたり、逆に本体を変えたりできることが売りのようです。

自分は変えるつもりはありません。

 

購入の決め手

購入の決め手は三脚ケースでした。

ケースにベルト通しの穴がたくさんついているため、好きな高さでケースを固定することができます。

取り付け位置が三脚とベルトの兼ね合いでなく、ケース側で調整できるので、重心のバランス調整をしやすいのではと思いました。

三脚の重心位置で歩きやすさがかなり変わると思っています。

 

購入したもの

AJNA(40Lバックパック)

ICU L

TRIPOD BAG MIDIUM

MANO(ペットボトルケース)

今回はTRIPOD BAGの取扱いが日本では無いようなので、公式サイトから個人輸入することにしました。

個人輸入の方法は簡単です。

カートに入れた段階では

製品が約500ドル

送料が170ドル。

 

送料を交渉しました。

送料があまりにも高すぎるので、交渉をしてみることにしました。

「バッグが欲しいのですが、送料が高すぎます。

本体バッグの中に全てのオプション品をいれることはできませんか?」

google翻訳を使いました。

I want a bag.
But the shipping cost is too high.
That is the proposal.
Can’t I put accessories in my bag?

翌日すぐに返信がありました。

「その方法は可能だが、重さが同じだから、送料は安くならないと思う。一応計算してみるから欲しいものと住所を言ってくれ」

上記の物と住所を言うと送料99.9ドルにするということになりました。

UPSは重量で価格が決まるようなので、梱包サイズが小さくなったから安くなったのではなく、値引きなのかなと思いますが、わかりません。

 

 

仕様

本体重さ 1.7kg
ICU L重さ 760g
高さ 59.7cm
33cm
奥行 26.7cm

ICU入りでディバイダーを必要な分だけいれると実測で約2200gでした。

 

製品写真

 

背面

SONY ILCE-6000 (24mm, f/8, 1/160 sec, ISO100)

 

ICU L

SONY ILCE-6000 (24mm, f/8, 1/160 sec, ISO100)

 

上面収納

ICUの上、かなりスペースがあります。試していませんが、ICU MのSLOPEも入りそうな気がします。

SONY ILCE-6000 (24mm, f/4.5, 1/1000 sec, ISO100)

 

上面は二段式で、最上面も結構なスペースがあります。小物がたくさんはいります。

SONY ILCE-6000 (24mm, f/8, 1/320 sec, ISO100)

 

サイド収納

両サイドにポケットがあります。公式の画像ではここに水筒が入っていました。

SONY ILCE-6000 (24mm, f/8, 1/200 sec, ISO100)

 

正面収納

SONY ILCE-6000 (24mm, f/7.1, 1/250 sec, ISO100)

ジャケットなどをいれるのに良さそうです。

 

F-stop 三脚ケース

SONY ILCE-6000 (24mm, f/7.1, 1/500 sec, ISO100)

三脚はサイドも正面も取り付けられます。別売りのベルトで上部や下部にも荷物をくくりつけることが可能です。

 

SONY ILCE-6000 (24mm, f/2.2, 1/4000 sec, ISO100)

 

SONY ILCE-7RM3 (90mm, f/16, 30 sec, ISO400)

 

Apple iPhone X (4mm, f/1.8, 1/5 sec, ISO100)

 

Apple iPhone X (4mm, f/1.8, 1/5 sec, ISO80)

 

Mサイズですが、間口がとてもひろく、長さもかなり長いため、ほとんどの三脚はMで十分だと思います。

バッグのベルトは一度固定すれば、三脚出し入れを何度しても、ケースにいれるだけで、すぐに担げるので、手間が省かれます。

 

everyday sling5Lを収納可能

AJNAにPD cameracubeLをセットして、上部のスペースにeveryday sling5Lがぴったり入ります。もちろんちゃんとAJNAの上部の蓋はしまります。

SONY ILCE-7RM3 (38mm, f/11, 1/8 sec, ISO100)

 

PDfield pouchも相性バツグン

上部の蓋の中のポケットにはPDのフィールドポーチをいれられます。

SONY ILCE-7RM3 (67mm, f/11, 1/8 sec, ISO100)

 

 

 

 

 

感想

送料税込65000円もしたので、辛口です。

よかったところ

かなり背負いやすいバッグだと思います。その点は満足しています。

 

よくないところ

ICU

いつごろの設計かわかりませんが、ネットの記事は2012年ごろから出てくるので2012年の設計なのでしょうか。

その頃の各メーカー主力レンズはフィルター径72mm〜77mmだったと思います。ソニーの大三元は77mmでした。

2013年頃だったかシグマのartレンズが出始めた頃から、各メーカーレンズが大型化していきました。

Eマウントの大三元は77〜82mmで、単焦点も77〜82mmがほとんどです。フィルター径が太くなったということは、鏡筒もレンズフードも太く大きくなっています。

なので、F-stopsが想定する、使い方ではSONYEレンズがおさまりません。

なので、無理やり仕切りの配置をかえています。

自分の使いたい機材は最低限は収まりますが、想像以上に収納力がなく、自由度も低いものでした。

 

F-stop公式このままではレンズが収まらない。

SONY ILCE-6000 (24mm, f/8, 1/160 sec, ISO100)

 

 

ICUとバッグを固定するベルトのつけ外しがかなり困難なので、気軽にICUを変えようという気にはなれません。

固定ベルトは必要が無い気もしています。

インナーボックスをPEAKDESIGNに交換しました。

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背面ジッパー

気を抜くと背面ジッパーがショルダーベルトと干渉してスムーズに開け締めできません。

 

フレーム

しっかしとしたフレームがいいところだと思いますが、

むき出し部分があり、中の機材とガンガンぶつからないか心配です

 

ハイドレーションの収納場所

登山バッグは背中側にハイドレーションポケットがあります、F-stopは背中側でなく、外側にハイドレーションの収納があります。

 

背面長

登山ザックの場合は全く同じ型・収納量でSとLサイズが用意されています。サイズとは背面長(胴の長さ)です。

F-stopは背面長が各モデル一種類ずつしかないこともどうなのかなと思います。

 

総評

高額なバッグなので辛口に書きましたが、

背負いやすいので、概ね満足しています。

登山ザックという見方をすると大きくかけ離れているのではないでしょうか?

 

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TILOPAと比較しています。

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