α7R4 LCE-7Rm4 レビュー
スペック
↓高画素機でスペック比較しています
外観
SONY ILCE-7RM4 (70mm, f/11, 1/125 sec, ISO100)
SONY ILCE-7RM4 (70mm, f/11, 1/125 sec, ISO100)
SONY ILCE-7RM4 (70mm, f/11, 1/125 sec, ISO100)
SONY ILCE-7RM4 (70mm, f/11, 1/125 sec, ISO100)
α7R3用RRSベースプレート
SONY ILCE-7RM4 (70mm, f/11, 1/125 sec, ISO100)
SONY ILCE-7RM4 (70mm, f/11, 1/125 sec, ISO100)
操作系の感想
グリップ
グリップがかなり大型化したのがおわかりいただけると思います。
R3用のRRSのベースプレートのサイズが全く合いません。
グリップがかなり深くなったということです。
EVF
560万ドットEVFです。素晴らしいです。
EVFはとてもきれいになりました。自然な見え味です。
ボタン類
ボタン類は全体的に大型化され、そして柔らかめになっています。
シャッターボタンも柔らかくなりました。
マルチセレクターは硬い方に調整されました。自分は以前のふにゃっとした操作感が好きでした。
露出補正ダイヤルにはロックが付きました。使いにくいです。以前も使いにくいし、もっといい改善策はなかったのですかね。それ以前に必要ですか?
メニュー関係
>>
前ダイヤルでメニュー画面のタブ移動が可能
メニュー画面でのタブ移動が、前ダイヤルを回すことで可能になりました。α7R IIIでは、前ダイヤルでメニュー内の項目移動のみ可能でしたが、α7R IVでは前ダイヤルで上タブ・後ダイヤルでサブタブ・コントロールホイールで項目移動を行うことにより検索性が向上し、目的の項目にすばやくたどり着けます。また、ファンクション(Fn)ボタンを押すことでもメニューのタブ移動が可能です。
<< ソニー公式より
メニュー関係は大きく刷新されました。
大項目、中項目、項目の移動が独立した3ダイヤルにわりあてられていたり、
カスタム−設定もどのボタンに何を割り当てるか、図面で説明してあります。
画質用サンプル画像
条件
lightroom
プロファイル ベータ
ノイズリダクション無し
カメラ露出補正0
ISO100 手持ち
9504×6336ピクセルを1000 x 667に圧縮
SONY ILCE-7RM4 (24mm, f/11, 1/60 sec, ISO100)
約1000×1000ピクセルに切り出し
SONY ILCE-7RM4 (24mm, f/11, 1/60 sec, ISO100)
ISO12800 手持ち
9504×6336ピクセルを1000 x 667に圧縮
SONY ILCE-7RM4 (135mm, f/8, 1/160 sec, ISO12800)
約1000×1000ピクセルに切り出し
SONY ILCE-7RM4 (135mm, f/8, 1/160 sec, ISO12800)
ISO1600 手持ち
9504×6336ピクセルを1000 x 667に圧縮
SONY ILCE-7RM4 (135mm, f/4, 1/160 sec, ISO1600)
約1000×1000ピクセルに切り出し
SONY ILCE-7RM4 (135mm, f/4, 1/160 sec, ISO1600)
シャドウ耐性 手持ち
SONY ILCE-7RM4 (24mm, f/11, 1/60 sec, ISO100)
上を1000×1000ピクセルで切り出し
SONY ILCE-7RM4 (24mm, f/11, 1/60 sec, ISO100)
lighrtroomで露出を+1,シャドウを100持ち上げ
SONY ILCE-7RM4 (24mm, f/11, 1/60 sec, ISO100)
作例
SONY ILCE-7RM4 (70mm, f/6.3, 1/80 sec, ISO1000)
SONY ILCE-7RM4 (35mm, f/1.8, 1/40 sec, ISO320)
SONY ILCE-7RM4 (35mm, f/10, 1/250 sec, ISO100)
SONY ILCE-7RM4 (35mm, f/2.2, 1/200 sec, ISO100)
SONY ILCE-7RM4 (49mm, f/7.1, 1/160 sec, ISO100)
リアルタイムトラッキングAF
購入するまでAF-Cと何が違うんだろうと思ってしましたが、
撮影スタイルを一変させるようなすごい機能です。
中央一点AFは、その中央一点のAFエリア内でしかAFしませんでしたが、
最初に中央一点内にあった被写体を画面全域で追従します。
瞳を認識すれば瞳を追従します。
静止物主体の方にも、有効性の高い機能だと思います。
特に風にたなびく、花なんかに良いではないでしょうか。
注意
動物瞳AFはR4でも使えますが、動物瞳トラッキングAFは2019年10月現在α9のみでしかつかえません。
設定
設定は簡単でAF-Cとトラッキング:フレキシブルスポットを選ぶだけです。
Apple iPhone 11 Pro (4.25mm, f/1.8, 1/46 sec, ISO250)
感想
AF
大幅に向上している感じがします。
高感度
初期設定がオートISO上限12800になっています。
初期設定になっているだけあって、ISO12800もじゅうぶんつかえるように思います。
どこかでみた海外のテスト結果ではR3に負けているようですが、しっかり比較していませんが、R3と同等なのかなと思います。負けていたとしても誤差ではないでしょうか。
自分はオートの上限をISO6400に変更して使うつもりです。
人肌を撮るなら、ISO3200まで。
6400も使えるかなというイメージです。
グリップ
グリップは個人差が大きくあると思いますが、自分は不満があります。自分の場合は小指がおさまりません。きっとZ7やEOSRを使っても同じく不満を持つと思います。
とりあえずこれを使用しています。
ダイナミックレンジ
かなり広いように思います。
ソニー公式通りR3同等ではないでしょうか。
色
大きく色が変わりました。
ソニーの問題なのか、adobeの問題なのかわかりませんが、
自分の場合はlightroom内臓のカメラカラープリセットは色がくどくなりすぎて、どれも使えない状態です。
黄色と緑が特にくどく思います。
adobeプリセットから現像していくことが多くなりました。
けっと現像のルーティンというか、方法がみなさん変わるのではないかと思います。
センサー変わって画作りが大きく変わったのでしょうか。
総評
画質は1段上な気がします。
画素数が上がって、ピクセルがより細かいので、階調が滑らかになっているのではないでしょうか。
まとめ
ジョイスティックが固くなったり、R3の縦ぐりや、グリップエクステンションが使えなくなったり、細かい不満はありますが
買って失敗があるとは思えません
現時点ではフルサイズミラーレスの王様というべきではないかなと思います。
少しずつ追記していきたいと思います。
公式ページ
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