PeakDesign EverydayBackpack ZIP 20L レビュー  V2ラインの感想

ピークデザイン エブリデイバックパック ジップ 20L

目次

スペック

↑公式サイト

ZIP20L backpackV1 backpackV2
高さ(マグラッチの位置で可変) 48 46〜54 46.5〜56.5
31.5 30 30
奥行き 23.5 17 21
内寸 45×28.5×20 35.5〜42x32x14 45〜55×28.5×16
重量 1.32kg 1.66kg
ディバイダー付き 1.55kg 1.8 kg 2.01kg
実測 1460g 1630g

 

totepack tote v2 messenger V2
外寸 49cm x 39.5cm x 16cm 44cm x 37.5cm x 17cm 39.5cm x36cm x19cm
内寸 41.9cm x 33cm x 8.9cm 38.1cm x 35.1cm x 14cm 31cm x35.3cm x9.5cm
重量 1.05kg 0.82kg 1.01kg
ディバイダー付き 1.25kg 1.02kg 1.21kg

 

 

エブリデイバックパック20Lv2との違い

動画やサイトを見た限りですが

・ZIPはショルダーハーネスのマグネットがない。

・ZIPはディバイダーが2枚で1枚少ない。

・キャリーストラップが2本で、2本少ない。

・重量が全然違います。

 

購入の決め手

PDのV2がかなり重くなっていて、ZIPはV1よりも軽い。一番気になったのは軽さでした。

金額的にも非ZIPよりもかなり安いのに、仕様がほぼ一緒です。

 

 

外観

届くまで2ジッパーかと思っていましたが、4ジッパーでした。

③④は見えにくいですが↓数字の場所にジッパーがあります。

①②のジッパーは自分の使いやすい場所に置いておけます。

SONY ILCE-7RM4 (32mm, f/11, 1/125 sec, ISO100)

SONY ILCE-7RM4 (55mm, f/11, 1/125 sec, ISO100)

 

 

背面

SONY ILCE-7RM4 (32mm, f/11, 1/125 sec, ISO100)

 

ショルダーハーネスのクッション材がかわっています。

①ショルダーハーネスがより「くの字」になり体にフィットするような形状になりました。

②スーツケースにはさむスペースはベルクロからマグネットへかわっています。

③非ZIPのV2バックパックは背面とハーネスがマグネットでくっつくようですが、ZIPはついていません。

④公式サイトでアナウンスされている(未発売)ウエストベルトがとりつけられるようにベルクロが内部についています。

 

サイド

三脚などの固定用ベルトとAnchor Link key tetherがサイドポケットの中にあります。

サイドポケットがマグネット開閉になりました。

 

SONY ILCE-7RM4 (34mm, f/11, 1/125 sec, ISO100)

 

 

 

メイン収納

収納例

カメラを2台収納してしまっているので、iPhoneで撮影です。

カメラ二台と大三元を収納してもまだまだ余裕があり、ジャケットや雨具も楽に収納できます。

以下を入れてもまだある程度余裕があります、パンパンではありません。

①α7R4+2470GM

②1635GM

③2470X

④α7R4+70200GM

⑤ユニクロブロックテックパーカー

Apple iPhone 11 Pro (4.25mm, f/1.8, 1/30 sec, ISO640)

 

サイドアクセス

サイドのみ開けても上部の荷物のアクセスに余裕があります。

SONY ILCE-7RM4 (43mm, f/11, 1/125 sec, ISO100)

SONY ILCE-7RM4 (43mm, f/11, 1/125 sec, ISO100)

 

トップアクセス

テックポーチや、ウォッシュポーチも楽にはいります。

SONY ILCE-7RM4 (24mm, f/11, 1/125 sec, ISO100)

 

インナーバッグとしてスリング5Lが入る。

余裕はなく、かなりきつきつですが、なんとスリング5LV1が入ります(通常の3気室状態のトップ)。

シッパーもちゃんと閉じます。

常用はおすすめしませんが、旅行など、どうしても持っていきたいという時に、たすかります。

SONY ILCE-7RM4 (36mm, f/11, 1/125 sec, ISO100)

 

SONY ILCE-7RM4 (34mm, f/11, 1/125 sec, ISO100)

 

フルオープン

画像①バッグ側に中心線があり、ディバイダーにも中心線があります。

②③はサブポケットです。サブポケットの項目で説明します。

SONY ILCE-7RM4 (28mm, f/11, 1/125 sec, ISO100)

 

SONY ILCE-7RM4 (28mm, f/11, 1/125 sec, ISO100)

 

 

サブポケット

 

サイドフリップ裏

上部はマグネット式、下部はジッパー式の二段式に変更されました。

画像ではiPhoneが飛び出していますが、ちょうどおさまります。

下部ポケット内部にはV1のようなちょうどバッテリーが入りそうな小さいポケット4個がついています。

左右両サイドに同じポケットがあります。

SONY ILCE-7RM4 (28mm, f/11, 1/125 sec, ISO100)

 

トップパネル裏

トップパネル裏ポケットはジッパー式になりました。

SONY ILCE-7RM4 (24mm, f/11, 1/125 sec, ISO100)

 

 

背面ポケット

小物入れポケットが小ポケットx2、大ポケットx1の3エリアになっています。

PC収納スペースの画像はありませんが、PCとタブレットを同時に収納できるようです。

Apple iPhone 11 Pro (4.25mm, f/1.8, 1/40 sec, ISO640)

 

感想

自分はセージが一番好きでしたが、V2にはないので、新色のミッドナイトブルーを購入しました。

夏はashが欲しくなりそうな気がします。

 

質感(スリングと同じ感想)

今までで一番ナイロンっぽさのある光沢です。表面はザラッとしています。

高級感はなく、かといって安っぽさもありません。

 

収納

マグラッチをハイポジションにすると、あまり見た目がよくないと思う人はZIPの方がいいと思います。

エブリデイバックパックV2はジャケットなどをトップカバーからはみ出して収めるという使い方ならZIPよりも収納力はおそらく上です。

逆にバッグの中に全部収めるという使い方ならZIPのほうが収納力は上です。

ZIPはトップの収納力が大幅に上がったことがお気に入りポイントです。

 

エブリデイスリング5Lがきつきつですが、入ります。

 

小物収納スペースは増えていないはずですが、仕切り方を変えただけでぐっと小物の収納量が増えました。V1に関しては小物収納に不満をもっていたのですが、かなり改善され満足しています。

 

小物収納がまだ足りない場合がキャリーストラップ用の穴にDリングのついたポーチをひっかけられます。

あわせて読みたい
決定版!カメラアクセサリー用マルチポーチ? karrimor trek carry hip belt pouch 【カメラアクセサリーポーチとして】   撮影時にはフィルターや、レンズキャップ、リモコン、レンズペン、ブロアーなど結構...

SONY ILCE-7RM4 (33mm, f/11, 1/125 sec, ISO100)

 

 

 

使い勝手

ジッパーが4個あるのはとても便利で、開閉がとても楽です。

またジッパーの開閉がとてもスムーズです。

 

まとめ

背負心地は上がったと思います。

体型にもよると思いますが、胸に少し食い込む気がします。

収納力は結構ありますが、あまり入れすぎず8分目くらいの収納で、また追加のウエストベルトも使わずに、大三元+カメラ2台相当くらいの荷物で機動力重視の使い方が合っているバッグだと思います。

不満点はほとんどありません。

点数にすると95点です。

おすすめのバックパックです!

 

いいところ

・4つのジッパーの取っ手と、全方位ジップで好きな位置に素早くアクセスできる。

・ジッパーのスムーズさがました。

・小物ポケットが充実した。

・3気室使用したときの上部気室が広くて使いやすい。

 

悪いところ

ベルトのマグネットは削ってほしくなかった。

新型のキャリーストラップが使いにくい。

 

公式↓

 

SONY ILCE-7RM4 (35mm, f/4, 1/640 sec, ISO100)

 

 

使い分け

・そこそこの運搬力とそこそこの機動力がほしいときエブリデイバックパックV120L→エブリデイバックパックZIP20L

・速射性を重視するとき→エブリデイトートバッグV2を肩掛けで使用する予定

・撮影が主ではないおでかけカメラバッグ→エブリデイスリング6L

・撮影目的ではなく、荷物も多いおでかけカメラバッグ→ソニースリングバッグ

あわせて読みたい
旅行に最適! 軽量 カメラ スリングバッグ LCS-SB1 【旅行時の携行バッグとして LCS-SB1を購入しました。】 軽量コンパクトで大容量 幅x高さx奥行き 430x220x120-190 サイズの目安 13インチノートPC 重さ 510g カメラ収...

 

・運搬力重視→everyday backpack30L→F-stopAJNA

あわせて読みたい
f-stop AJNA 40L レビュー 【購入した理由】 現在使用している最大容量のバッグはPeakDesignEverydayBackpack30Lでした。 かなり気にいってつかっていて、不満はなかったのですが、 ・SEL70200GM+...

V2シリーズの感想

エブリデイスリングがV2へ更新されました。

以前のモデルは国外と国内の価格差が大きかったですが、V2では価格差が非常に小さくなっているので、国内の正規取り扱い店(アマゾンや大手カメラ用品店など)で購入するほうがいいと思います。

 

トートバッグ

あわせて読みたい
peakdesign everyday tote v2 レビュー ピークデザインエブリデイトートV2   【仕様】 似た容量の物を表にしました。 ZIP20L backpackV1 backpackV2 高さ(マグラッチの位置で可変) 48 46〜54 46.5〜56....

 

トートパック

あわせて読みたい
peakdesign everyday totepack レビュー 3wayバッグに改造 ピークデザインエブリデイトートパック   【仕様】 似た容量の物を表にしました。 ZIP20L backpackV1 backpackV2 高さ(マグラッチの位置で可変) 48 46〜54 46.5...

 

エブリデイスリングV2

購入しました。
https://gophoto.work/sling6l

 

エブリデイバックパックV2

HPで見ているだけでは細かい違いが多いだけで、大きな違いがないように思いましたが、スリング6Lの正常進化を体験してみて、バックパックも地味で大きな進化をしているのではないかときになりはじめました。

 

エブリデイメッセンジャー

上部のジッパーがなくなったことが大きな変更点です。

エブリデイトートバッグが同じ用途でより便利なのでは?と思っています。

 

 

 

 

 

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次