ピークデザインエブリデイスリング6L エブリデイスリング5L比較
スリング仕様
V2仕様
3L | 6L | 10L | |
外寸 | 30.5cm x 19cm x 11cm | 35cm x 23.5cm x 12cm | 42cm x 25.5cm x 14cm |
内寸 | 19.8cm x 8.9cm x 6.4cm(?) | 27.9cm x 21.3cm x 6.9cm | 31.5cm x 25cm x 10.2cm? |
重さ | 550g | 780g | 880g |
重さ実測 | 630g |
公式HPの寸法は間違っている可能性が高いです(2019.11.29)。
V1仕様
5L | 10L | |
外寸 | 31x19x11cm | 40×24.5×14 |
内寸 | 28×17.2×6.35 | 30.5x21x6.5 |
重さ | 500g | 680g |
重さ実測 | 530g |
5L(V1)と6L(V2)の比較
外観
大きさが結構違い、高さ(縦)が顕著に違います。高さは4.5cm、横は5cm(公式HPの寸法)大きくなっています。
V2はダブルジッパー、V1はシングルジッパーです。また、ジッパーの位置というか方向も違います、2枚めがわかりやすいと思いますが、V2は直線的なジッパーです。
5Lはトラベルバックパックだけでなく、他社製バッグでもインナーバッグセカンドバッグとして使えましたが、6Lは難しいと思います。
SONY ILCE-7RM4 (40mm, f/14, 1/100 sec, ISO100)
SONY ILCE-7RM4 (40mm, f/14, 1/100 sec, ISO100)
SONY ILCE-7RM4 (34mm, f/14, 1/50 sec, ISO100)
メイン収納の比較
V1はiPadmini V2はiPadpro11インチ対応となっています。が、iPadpro11インチは純正ケースを使うと、かなりきつきつになります。
V1は500mlペットボトルが縦に入らないのに対し、V2はギリギリ入ります。レンズも少し長めのレンズも入るようになりました。
α7R4に2470f2.8gmはぎりぎり縦には入りません。
幅も内寸が4cm広くなっているので、かなり余裕があります。
3枚目の画像分かりにくいですが、5L(V1)と同サイズのディバイダーでV2は10L(V1)で採用されていてた開閉式、二重式のディバイダーに更新されています。
写真はSEL35F18Fを装着しています。
SONY ILCE-7RM4 (46mm, f/14, 1/50 sec, ISO100)
SONY ILCE-7RM4 (34mm, f/14, 1/50 sec, ISO100)
SONY ILCE-7RM4 (24mm, f/14, 1/50 sec, ISO100)
サブポケットの比較
外部ポケットはV1はiPhoneを横向きで収納していたので、他の小物を入れるスペースがあまりありませんでした。V2はiPhone11proがが縦に楽々入るようになったので、とても使い勝手がよくなっています。
蓋の内側のポケットはV1もV2も同じです。
SONY ILCE-7RM4 (46mm, f/14, 1/50 sec, ISO100)
SONY ILCE-7RM4 (46mm, f/14, 1/50 sec, ISO100)
ショルダーストラップ
6Lのショルダーストラップの調節機能ははスリング10Lやメッセンジャーのタイプになっています。
5L(V1)の調節機能の出来がよかったので残念です。
画像2枚目根本の長さ調整のバックルが大きくかわり、二重の調整が必要になりました。ゆるむ心配はなくなりましたが、操作は面倒です。
SONY ILCE-7RM4 (70mm, f/14, 1/50 sec, ISO100)
SONY ILCE-7RM4 (70mm, f/14, 1/50 sec, ISO100)
外部取り付けベルト
10L (V1)にあった外部取り付けベルトが脱着式になりました。
画像1枚目の輪っかに引っ掛けて使います。
SONY ILCE-7RM4 (70mm, f/14, 1/50 sec, ISO100)
SONY ILCE-7RM4 (24mm, f/14, 1/50 sec, ISO100)
カラーバリエーション
SONY ILCE-7RM4 (35mm, f/13, 1/40 sec, ISO100)RICOH IMAGING COMPANY, LTD. RICOH GR III (18.3mm, f/5, 1/400 sec, ISO200)
RICOH IMAGING COMPANY, LTD. RICOH GR III (18.3mm, f/5.6, 1/500 sec, ISO200)
感想
色
自分はセージが一番好きでしたが、V2にはないので、新色のネイビーを購入しました。
画像の色はかなり実物に近い色が出ていると思います。
質感
今までで一番ナイロンっぽさのある光沢です。表面はザラッとしています。
高級感はなく、かといって安っぽさもありません。
収納
α7R4に2470F2.8GMを取り付けた状態では縦位置で入れるときつきつです。
400g前後のレンズは2本
300g前後のレンズは3本くらいはいりそうです。
ペットボトルが縦に入るようになったことが最も大きいです。
またフロントポケットも大きくなり、とても使い勝手がよくなっています。iPhone11proが縦に入るため、iQOSなど小物も余裕を持って収納できます。
iPadpro11のケースを装着しての収納が厳しいのは残念。
mavic air2の持ち運びにもちょうどいいサイズです。
使い勝手
メインもフロントもジッパーの開閉がとてもスムーズになりました。一番大きな改善点ではないでしょうか。
ショルダーベルトはV1の5Lのものを採用してほしかったです。メインの長さ調整機構も使いにくく、自分はゆるんで困ったことがなかったので、根本の二重構造も必要なかったかなと思います。
まとめ
5Lは気に入っていて3色コンプリートしていました。唯一の不満はペットボトルが収納できないことでした。
6Lもいつのまにか3色コンプリートです。
夏はASHとか薄い色、冬はブラックとかの濃い色が使いたくなってしまうんですよね、
6Lはペットボトルを収納できるので、フルサイズミラーレス+レンズ1本と小物類とペットボトルで気軽に持ち出せると思うので、撮影がメインではないとき、家族や友達と出かける時のメインバッグになりそうです。
ASPSC以下のサイズならメインバッグとして運用できると思います。
ベルトについて不満点はありますが、
6Lはおおむね5Lの改良(正常進化)バージョンと言えるのではないでしょうか。
使い分け
・そこそこの運搬力とそこそこの機動力がほしいとき→エブリデイバックパックV120L→エブリデイバックパックZIP20L
・速射性を重視するとき→エブリデイトートバッグV2を肩掛けで使用する予定
・撮影が主ではないおでかけカメラバッグ→エブリデイスリング6L
・撮影目的ではなく、荷物も多いおでかけカメラバッグ→ソニースリングバッグ
・運搬力重視→everyday backpack30L→F-stopAJNA
公式HPで見ただけのV2シリーズの感想
エブリデイスリングがV2へ更新されました。
以前のモデルは国外と国内の価格差が大きかったですが、V2では価格差が非常に小さくなっているので、国内の正規取り扱い店(アマゾンや大手カメラ用品店など)で購入するほうがいいと思います。
トートバッグ
トートパック
エブリデイバックパックZIP
購入しました。
エブリデイバックパックV2
HPで見ているだけでは細かい違いが多いだけで、大きな違いがないように思いましたが、スリング6Lの正常進化を体験してみて、バックパックも地味で大きな進化をしているのではないかときになりはじめました。
エブリデイメッセンジャー
上部のジッパーがなくなったことが大きな変更点です。
エブリデイトートバッグが同じ用途でより便利なのでは?と思っています。
コメント
コメント一覧 (2件)
初めてまして。
一つ質問させて下さい。
α7R4に24-70f2.8gmを付けた状態で横向きに入れた場合、
横に携帯と財布が入る位のスペースは有りますでしょうか。
宜しくお願いします。
hagu様
コメントありがとうございます。
空きスペースに小物類も十分にはいります。